役立つアイデア、情報を皆様にお届け
2016-12-17
心斎橋店の楢原(ならはら)です。
新感覚!?情報発信コーナーを連載することとなりました!!。
あまたある個別の商品に特化したブログは他に譲ることにして
エレキギター歴30年超のプレイヤー目線からの実戦型!?となるべく心がけて参ります。
どうぞよろしくお願い致します。
それではさっそく今回は
”ケーブル選びについての巻”
特にビギナーの方に参考にしていただければと思います。
よくある質問3つにお答えする形式で進めましょう。
1.おすすめ価格帯
国内でも数えきれないほどのものが販売されておりますが
一定の価格、例えば3mで2000?3000円以上というのが一つの目安でしょうか。
それは耐久性の目安でもあります。 (音質特性自体は各々メーカーHPをみていただくとして)自宅使用のみならずステージでの丈夫さというのは非常に重要で、当然ながら床を這わせるため、ライブ中には踏まれたりもします。
本番で音が出なくなるトラブルってカッコ悪いですよねぇ。。
もちろんそれ以下の価格のものが必ずしも粗悪というわけではありませんが、
あくまで”保険”としての目安と言えます。
2.長さ
ご自宅でエフェクター(以下EF)なしで座って練習するだけなら3mで十分ですが
ここで考慮しなければならないのが、立って演奏する場合のギター(ベース)から床までの
距離(約1m)と、同じく床からアンプのインプットジャックまでの高さ(スタックタイプで約
1m)です。エフェクター無しでギターからアンプに直接つなぐパターンでシールドが3mなら
床に這わせることができるのはおよそ1mだけとなり、ほとんど動く余裕はなくなります。
スタジオやステージを想定するなら5m以上がお奨めです。
エフェクターを使う場合には、ギターからEFまで及びEFからアンプまでの距離を
念頭に置いて選びましょう。
一般的な規模のライブハウスなら5m×2本というところでしょうか。
10m以上が必要ということになればワイアレスシステムも選択肢に入りますね。
3.プラグ形状
プラグにはストレート型とL字型があります。両側ストレートにするのが無難ではありますが
ギター側とアンプ側、または間に接続するエフェクターのジャックの形状や位置関係
によっては双方または一方をL型にすればスマートに納まることもあり上手く選択しましょう。
ちなみに各メーカーL型のほうが若干価格が高くなります。
一定価格以上なら、各商品さまざまなアイデアや製法上の努力がなされており、
どれをとっても”はずれ”ということはまずありませんが、やはりサウンドに微妙ながら特徴はあらわれます。
高価格帯と中価格帯、同じ条件下で複数音出し比較した映像がありますので参考にしていただければ幸いです。
アンサンブル下ではなくギターのみならその違いは分かりますよね♪
『オヤイデ G-SPOTケーブル!カナレとの比較音出し』紹介ブログはコチラ
※次回は”ブーストとピッキングダイナミクスの巻”の予定です。