リペア備忘録○*:.。.P1.。.。o○【女子】
2016-09-11 皆様こんばんは、渡部でございます。残暑というにはまだ早いような昼間の暑さでございますが、、いかがお過ごしですか・・・
暑さに弱い渡部は昼も夜も伸びております。。
さて!!
このブログのタイトル。リペアをやっていてふと思ったことやお伝えしたいこと、
自分なりに忘れる前にまとめてみようと思いまして(備忘録って使ってみたかった・・)
あわよくばシリーズ化できないかななんて・・・
ズボラな私ですが出来る限り頑張ってみようと思います(´・з・)♬
Pは私の好きなP♡♡♡←黙
あ、PageのPも意識してます!!!真面目
アタタカクミマモッテクダサイ。。
さぁ紹介はこの辺で。本題でございます。
先日中古フルートの修理をしておりましたところ、
ご紹介したいなと思う症状がございましたのでご紹介をさせて頂きます。
それがコチラ☆

わかりますかね???
よーーーく見ると、、

タンポのフィッシュスキン(黄色い、フェルトを覆っている部分)がペロリ、、

なんだか吹きにくいなー、、なんだろなー、、、と頭を悩ませておりましたところ
発見いたしました(^0^ゞ
えっ!?こんなんで演奏に影響があるの???えぇ、えぇ、ありあり大ありですよ!!!!!
あなどるなかれフィッシュスキン。
フィッシュスキンの質も硬くパリパリしていて
轍ワダチ(タンポに付いたトーンホールの跡)も真っ黒、、
タンポが助けてと叫んでおりました。。S・O・Sっ♪S・O・Sっ?♪
せっかく入れた息もドンドン抜けて吹きにくさに繋がります。フルートってシビア。。
こんな症状を見かけたら、タンポが泣いている証拠!いや、瀕死の状態でございます・・
長年使っていたり酷使してそのままだといつの間にか・・ってこともありますので
楽器の状態を毎度チェックして小さな変化にも気付いてあげると
本番前に音が出ない!修理は時間がかかると言われた!!間に合わない、、どうしようo(;△;)o汗
なんてことが防げますので、毎日ちゃんと見てあげてくださいね♪
ちなみに大事な本番前、どうしても調整して良い状態で臨みたい!という場合は最低1ヶ月前には調整に出して頂く事をお勧め致します。
二人三脚でやってきた相棒といい状態で一緒に本番に向かいたい!と言うお気持ちは痛いほどわかるのですが、
調整して帰ってきた楽器は調整前とは鳴り方や癖が変化しますので、今まで通り吹いているのにうまくいかないなんてことがざらにあります!
それはお互い癖を分かって一生懸命練習してきたからこそ!マラソン選手が本番前に靴を新調してしまったら大変ですよね!?それと同じことです。
ちなみにこちらはパールフルートなんですが、
一本芯金じゃじゃーーーーーん。キィを外すとこうなってます。

はい、本日の備忘録ここまで♪
皆さんの目にとまるような記事が書けるよう頑張りますので宜しくお願い致しますヽ(`ω´ )ゝ♡