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TREMONTI INFORMAION

TREMONTI / A DYING MACHINE
トレモンティ/ア・ダイイング・マシン
2018/8/1 発売

全世界でトータル4,000万枚以上のセールスを持つ、Creed、Alter BridgeのソングライターでありギタリストのMark Tremontiのプロジェクト、TREMONTIのニューアルバムが完成!

A DYING MACHINE

TREMONTI / A DYING MACHINE

CD: UICN-1095 \2,500(税抜)\2,700(税込)
(日本盤ボーナス・トラック 2曲収録&SHM-CD)

TRACK LIST

1. Bringer Of War / ブリンガー・オブ・ウォー
2.From The Sky / フロム・ザ・スカイ
3. A Dying Machine / ア・ダイイング・マシン
4. Trust / トラスト
5. Throw Them To The Lions / スロウ・ゼム・トゥ・ザ・ライオンズ
6. Make It Hurt / メイク・イット・ハート
7. Traipse / トレイプス
8. The First The Last / ザ・ファースト・ザ・ラスト
9. A Lot Like Sin / ア・ロット・ライク・シン
10. The Day When Legions Burned / ザ・デイ・ホエン・レジオンズ・バーンド
11. As The Silence Becomes Me / アズ・ザ・サイエンス・ビーカムズ・ミー
12. Take You With Me / テイク・ユー・ウィズ・ミー
13. Desolation / デスオレイション
14. Found / ファウンド
15. Now Or Never (Bonus Track) / ナウ・オア・ネヴァー(ボーナス・トラック)
16. Desolation (Acoustic) (Bonus Track) / デスオレイション(アコースティック)(ボーナス・トラック)

TREMONTI

Mark Tremonti
Guitar & Vocal(マーク・トレモンティ/ギター&ヴォーカル)
Eric Friedman
Guitar & Bass & Backing Vocal(エリック・フリードマン/ギター&ベース&バッキング・ヴォーカル)
Garett Whitlock
Drums(ギャレット・ウィットロック/ドラムス)

Mark Tremonti 公式サイト(英語)

TREMONTI

すべての伝説には進化という消えることのない衝動が深く根付いている。ギター、グラミー賞、オルター・ブリッジ、クリードと自身の名祖であるトレモンティを通して売り上げた4,000万枚を超える作品、そして数々の賞賛の最前線での20年を経て、マーク・トレモンティは2018年に再び未曽有の創造の頂点にたどり着いた。

ギタリスト兼シンガーは今回初めて没入型コンセプトとそこに不随した小説を4枚目となるフルアルバムのために作った。A Dying MachineはNapalm Records では初となる。ハード・ロックやヘヴィ・メタルと同じくらいジーン・ウルフやジョージ・R.Rマーティンのような小説家を愛するこの多才なミュージシャンは、彼のもっとも凝集したソニックビジョンで増強された、大画面にふさわしい物語を創り出した。

「こんなことをしたのは初めてだ」彼は認める。「いつだってこのビジョンが頭の中にあったんだ。曲の中には物語に直接つながるものもあるし、あいまいなものもある。コンセプトにしても、とてもパーソナルなものだ。そしてその中心にあるのは、ひねりを効かせた人間の物語さ」

2012年に登場して以来、彼とそのバンド仲間-エリック・フリードマン(バックヴォーカル/ギター/ベース)とギャレット・ウィットロック(ドラムス)-は野心的な主張の土台を作り上げてきた。彼らのフルアルバムデビューとなったAll I Wasとそれに続いたCauterize とDustは根強いファンを引きつけ、バンドはこれらのアルバムをサポートするヘッドライニング・ギグを広範囲に開催し、Rock on the RangeからShiprockedまで数多くのフェスティバルに参加してきた。オルター・ブリッジのハンガリーのショーの直前にこの思いがけない音楽作品のアイデアが浮かんだのだ。

「ギターのウォームアップ中にコードプログレッションを書き始め、それに合わせて歌ったんだ」彼は思い出す。「You’re a dying machineという言葉がふと浮かび、夜通しこのことを考えていたよ」

感情に激しく動かされた言葉、幅広い情熱、一方的な愛情と破壊でその物語は幕を開ける。物語の構想は次の世紀が舞台だ、そして小説はアルバムのリリースと同時に発売予定だ。

彼は再び長い付き合いでもあるプロデューサー、マイケル”エルヴィス“バスケット(スラッシュ、オルター・ブリッジ)と手を組み、2017年の後半にオーランドでレコーディングを開始。トレモンティのシグネチャーPRS MT-15アンプが生み出すすがすがしいトーンの域を越えて、彼らは”今までになく準備万端で“レコーディングセッションと向き合った。

ふさわしくも、バンドはこの一連の作品をタイトルトラックである“A Dying Machine”で発表する。男っぽくて機械化されたリフが軽快なフックと催眠的なソロのフィンガースタイルへ向けて、らせん状に放出されるのだ。

「この世界にリスナーたちを迎えるには“A Dying Machine”が完璧な方法だと思ったのさ」トレモンティは説明する。

アルバム自体は悪魔的スピードのシックス・ストリングデスマーチ“Bringer of War”で煽られて幕を開ける。メロディック的に巨大なフックがダウンピッキングと炎のようなフレットワークで黙示録さながらの地滑りで強調される。「これは情け容赦なく、ただ破壊することだけに夢中になっている戦争挑発者の曲だ」彼は説明する。

“Trust”でトレモンティは新たなギターチューニングを探っている。

「この音は俺たちが今までやったことのないチューニングとコードヴォイシングなんだ。新しい雰囲気がある」

澄んだブルース・スタイル“The First The Last”は異なる性質を持ち、むき出しの強烈さを裏切るが、それはバンドに“感情でみなぎった曲を作ることが許されたのさ。なぜならこれは架空の風景だからさ」とトレモンティは笑う。「大事にしていたものをすべて失った人になぞられている」

最終曲となるのは最大の立ち去りを代表する“Found”で、大規模な攻撃を喚起する工業的インストルメンタル音でアルバムを締めくくっている。文字通りこれはA Dying Machine のサウンドを複製しているものだ。

ファーストシングル“Take You With Me”は広大で魅惑的なコーラスの前に完璧なスラッシュ・ギャロップにかかっている。

彼は付け加える。「自分に誇りを持て。自分の負った傷に誇りを持て。おまえがどこから来たのかを忘れるな。自分自身のために立ち上がれ。俺がおまえを手助けしよう。おまえは自分が思っているよりもずっと強い。誰かがほかの誰かを立ち上がらそうとしているんだ」

この先広範囲にわたるヘッドラインショーとアイアンメイデンのヨーロッパツアーのサポートとして、トレモンティのハード・ロックの勢いは止まらない。

「これはエモーショナルな作品だ」彼は最後に話す。「この作品からたくさんの感情をファンたちには受け止めてもらいたい。リリックスにも非常に満足している。アルバムの中の他の部分と同じくらい歌詞にも注目してもらえたらいいと思っている」

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