イシバシ楽器協力 映画「さよならくちびる」インフォメーション

未来への希望を奏でる、奇跡の音楽映画誕生!!

インディーズで人気の女性ギター・デュオ「ハルレオ」のレオ(小松菜奈)とハル(門脇麦)。
付き人シマ(成田凌)が参加していくことで徐々に関係をこじらせていく。やがて3人が出した答えは“解散”。
全国ツアーの道中、歌詞にしか書けないハルの真実と、歌声でしか出せないレオの想い、隠していたシマの本音も露わになり....。

それぞれの想いがつまった曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく――。

秦 基博、あいみょんの名曲にのせて
未来への希望を描く青春音楽エンタテイメント!
5/31(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

ハルレオが歌う楽曲に秦 基博、あいみょんが参加!

主題歌:「さよならくちびる」(秦 基博 プロデュース)
挿入歌:「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」(あいみょん 作詞作曲)

STORY

「二人とも本当に解散の決心は変わらないんだな?」 全国7都市を回るツアーへの出発の朝、車に乗り込んだデュオ〈ハルレオ〉のハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)に、ローディ兼マネージャーのシマ(成田凌)が確認する。うなずく二人にシマは、「最後のライブでハルレオは解散」と宣言するのだった。

2018年7月14日、解散ツアー初日から波乱は起きる。別行動をとったレオが、ライブに遅刻したのだ。険悪なムードの中、「今日が何の日かくらい憶えているよ」と、小さな封筒をハルに押し付けるレオ。しばらくして、何ごともなかったかのようにステージに現れるハルレオ。トレードマークのツナギ姿に、アコースティックギター。後ろでシマが、「たちまち嵐」を歌う二人をタンバリンでサポートする。

次の街へ向かう車の中、助手席でレオからもらった封筒を開けるハルを見て、「そうか、今日はハルの誕生日か」と呟くシマに、「違うよ。初めてレオに声をかけた日だよ」と答えるハル。二人が出会ったのは、バイト先のクリーニング工場。上司に叱られ、むくれていたレオを、ハルがいきなり「ねえ、音楽やらない?あたしと」と誘ったのだ。

その瞬間から、ずっと孤独だった二人の心が共鳴し始めた。ハルからギターを習って音楽を奏でる喜びを知るレオ。そんなレオを優しく見守るハル。レオの歌とギターは上達し、二人は路上で歌うようになった。

少しずつ人気が出始め、ライブツアーに出ることにしたハルレオは、ローディを探す。その時、「ハルさんの曲と詞のセンスが好きだから」と名乗りを上げたのが、元ホストのシマだった。売れたバンドが使っていたというツアー車を用意し、「俺らも行けるところまで突っ走る」と煽るシマに、ハルとレオも自分の夢を叫んで拳を振り上げた。

地方ライブの集客も増え、若い女性を中心にさらに人気が広がっていくハルレオ。だが、誰も予期しなかった恋心が芽生えたことをきっかけに、3人の関係は少しずつこじれていく。さらに、曲作りにかかわらないレオが、音楽をやる意味を見失っていった。各々が想いをぶつけ合い、名曲と名演奏が生まれていくが、溝は深まるばかり。ついに、この解散ツアーへと旅立つまで心が離れてしまった。

三重、大阪、新潟、山形、青森と、思い出の詰まったライブハウスを巡って行くハルレオ。もはやほとんど口もきかないが、ギターもコーラスもピタリと息が合い、その歌声は聴く者の心の奥深くへと届いていく。そしていよいよ3人は、北海道・函館で開くラストライブへと向かうのだが──。

CAST

小松菜奈 門脇麦

成田凌

篠山輝信 松本まりか 新谷ゆづみ 日髙麻鈴 青柳尊哉 松浦祐也 篠原ゆき子 マキタスポーツ

監督・脚本・原案:塩田明彦

うた by ハルレオ 主題歌 Produced by 秦基博 / 挿入歌 作詞作曲 あいみょん

制作:依田巽 中西一雄 定井勇二 エグゼクティブプロデューサー:小竹里美 企画・プロデュース:瀬戸真理子 プロデューサー:根岸洋之 髙橋尚子 音楽プロデューサー:北原京子 協力プロデューサー:村野英司

音楽:きだしゅんすけ ラインプロデューサー:大日方教史 撮影:四宮秀俊 照明:秋山恵二郎 録音:鶴巻仁 美術:竹内公一 装飾:石田満美 スタイリスト:伊賀大介 ヘアメイク:倉田明美 編集:佐藤崇

サウンドエディター:伊東晃 スクリプター:近藤真智子 VFX:浅野秀二 助監督:毛利安孝 制作担当:小川勝美 アソシエイトプロデューサー:増山紘美

製作幹事・配給:ギャガ 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 制作プロダクション:マッチポイント

製作:「さよならくちびる」製作委員会(ギャガ/カルチュア・エンタテインメント/マッチポイント) ©2019「さよならくちびる」製作委員会

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