イオ EP-1070Sの魅力についてご紹介いたします!
2015-03-29 輝く銀のボディ! そうです、IOのユーフォ、EP-1070Sが新品アウトレットで入荷したんです!
(画像クリックで商品詳細ページへリンクします)
新品なの?アウトレットなの?
という感じですが、旧モデルになってしまった&試奏キズ のダブルでアウトレットになってます。
細かな仕様ですが、
ラージシャンク、14.5mmボアと275mmベル・・・シルバープレート。。。
これぞ!といった王道の設計です。
YEP-621Sとそっくりですね、621Sの方が5mmだけベルが大きいですが。
14.5mmボアっていうのはユーフォの中ではやや細めのボアサイズ。
ボアが細いと振動に対してシビアに管が反応してくれるので担当的には推し。推しユーフォ。
サウンドはクリアで太く、キレッキレです。 ヤマハに似ているようで、違った特性がありますね。
なんだかとても現代的なサウンドにまとまっています。
どうしてだろうな?と観察してみると・・・
まず一つ目。

マウスパイプをベルとくっつけていません。
これは大きな違いを生みそうです!
ボルトオン、とでも言いましょうか。他には今まで見たことの無い仕様ですね。
これ、実はベルセクションと、バルブセクションをつなぐすべての支柱がボルト止めになっているため、全部ボルトを外せばベルが外れるんです。
す、すごい!
すごいけどいつ使うんだ・・・?笑
(将来、もしも、もしもですよ、凹み修理などをすることになったとき、ユーフォは支柱のハンダ外しによって費用が跳ね上がります。それがかなり抑えられるんです。)
そして二つ目。

621もそうですが、コンペが付いていません。
コンペって、言い方が悪いかも知れませんが、アレめちゃ重たくなりますからね。
付いていればいいって物でもないですから、このモデルには無くても良いと思います。
その分キレのいいサウンドがびりっときてます。
三つ目。

ピストンボタンがでかい。
これは果たしてメリットになるのか怪しいですが、担当は手がでかいので、コレぐらいでピッタリだなあと思いますね。
最後に・・・

ウォーターポッドがカーブを描いていておしゃれですね!
もう音に関係なくなっちゃいました(笑)
でもユーフォにとって、いや縦ピストンの仲間にとって、コレはとても重要な要素ですね・・・!
この楽器に近い仕様のYEP-621Sなんかだと、ウォーターポットの取り付けが難しいですから、単純にコレがついてるだけて結構便利です。
これらの要素が複雑に絡み合って、あのキレのあるサウンドが飛び出しているようです。
低音も結構出ますし、コンペが無くても結構ピッチいいですよ!
ヤマハについで安価で安心で便利な楽器です。
台湾製(笑) なんて言わずに、一度お試しいただきたい楽器のひとつです!お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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担当こばやし