全国の高校生プレイヤーの皆様、自分の演奏アイテムを見直して見ませんか?
2015-02-19 節分が終わり、いよいよ春がやってきますね!部活動に励む高校生の皆さんはもうすぐ後輩が出来て、たのしいたのしいコンクールが始まる・・・
ところで、みなさん、自分のマウスピースのこと、どれだけ知ってます?
メーカーは? サイズは? 好きな所は?
ぽんぽんぽ??んっと3つぐらい出てくればナイス。もしメーカーすら分からなかったら、ぜひともこのブログに目を通してみて下さいね!
さて、マウスピースって、高いのから安いのまで・・・いろんなメーカーで出ています。
なんでこんなに? ってぐらい発売していますが、ここは落ち着いて、私担当こばやしがオススメのマウスピースをいくつかピックアップしますよ??!
ちなみにマウスピースの特性を決める要素ですが
?カップ(形、容積)
?リム(厚さ、形状)
?ボア(形状、容積)

この違いで各社様々な型番が発売しています。
えっ?そんなに大きさ違うかなあ?全部おんなじじゃん?って方の為に比較画像を。

左がBACH 6 1/2A、右がBACH 6 1/2ALです。
どうでしょう?結構違いますよね。
こういう感じで比べると、おもしろいですよ!
大雑把に言うと、振動を作る特性の他、唇の当たる感触などが変わってきますね。
バックボアがでかいと、サウンドも大胆に。小さめだと均整のとれたまじめな感じに。
リムが丸いと、スラーなどのコントロールがしやすく、リムが平らでかどが立っていると、安定感バッチリ。疲れにくい。
もっと細かい話もあるのですが、今日はちゃちゃっと簡単にとらえていきましょう!
さて、まず代表的なメーカーをご紹介。
(画像をクリックすると、当店に中古品が入荷しているかすぐにわかりますよ!)

いわずと知れた、金管マウスピースの定番。とにかく型番が多く、さらに個体差もあって、いつか必ず自分に合ったマウスピースが見つかるよ!という発想の非常におおらかなメーカー。
短所であるはずの個体差を逆に長所にしています。ポジティブですね。
マウスピース自体の重量が結構あるため、安っぽい楽器はなんともリッチなサウンドに、高い楽器はよりいっそう豊かに鳴ります。演奏の粗が若干目立ちにくいという特性もありますね!
*また、サイズによって、カップの大きさのだけでなく、リム、バックボアまでもが大きく変わるのも特徴。あ?、ちょっと小さいかな?っと思ってひとつ数字を小さくすると、もう別物になってることもしばしば。

シルキー、こちらも有名ですね?、均整の取れた華やかさ、安定感。バックは全体的にリムが丸っこいモデルが多いですが、シルキーはリムが平らなものが多いですね。この安定感、長時間演奏し続けるシーンでは非常にありがたいものです。
以上! って少し寂しいですし、担当のお気に入りをもう少し紹介します!

ドイツのハンドメイドメーカーです。 様々なメーカーの研究を重ねて、さらなるサウンドを追求しています。たとえば、BAKO(バコ)モデルは、古いバックを研究して作ったモデルです。今のバックよりもバックしてます。ちょっと高いですが。

担当が勝手にハイエンド系と呼んでいるマウスピース。ストーク。
このセクシーな曲線が生み出すサウンドは是非お試しアレ。
ちょっと高いですが・・・
さて今回はここまで。サウンド革命の為に、楽器を持ってウインドパルにどうぞご来店くださいませ!
担当こばやし