
もう演奏することもないし自分の楽器を手放したい。でも買取をしてもらえるか心配。もしくはいくらで買い取ってもらえるか目安を知りたい。
そんな時は是非イシバシ楽器にお問い合わせください!
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そもそも自分の楽器の「モデル名」が分からない!モデル名はどこに記載があるのか?
以下にモデル名、品番、製造番号を特定するのに役立つ情報を案内しておりますが、まず最初に確認してほしいのは楽器ケースの中に一緒に入っている「保証書」、「愛用者カード」や「過去の修理明細書」などがあれば「モデル名の欄」にあるそれが確実です。特にフルートやオーボエなど楽器にモデル名が刻印されていないものも多いのでまずはそれらを確認してみてください。
各楽器別目次
■サックスの型番、製造番号はどこにありますか?
サックスで有名なメーカーといえばH.SELMER,YAMAHA,Yanagisawaですが型番は分かりやすい箇所に刻印されています。
こちらは人気モデルのヤマハ アルトサックスのYAS-62です。(こちらのモデル名で40年以上製造されており世代によって買取価格が異なるのですが、、、詳しくはこちらを参考になさって下さい)


ヤナギサワも近い位置に刻印されているものが多いです。

そして有名なセルマーの場合はヤマハの位置には製造番号(シリアルナンバー)が刻印されているだけでモデル名はありません。
モデル名はベル管(ラッパ)の部分に刻印されています。

80 Super Action SERIE II と刻印されていますが、メーカーのモデル名でいうと「スーパーアクション 80 シリーズ2」となります。
単にシリーズ2と言われることも多いです。
当社にお問い合わせいただく際は「セルマーのアルトサックス シリーズ2です。」とお申し付けいただければおおよその鑑定額をご案内できます。
またベル管に「彫刻模様」があるかどうかで金額が変わりますので彫刻の有無をお知らせください。

こちらは錆びているのでちょっと分かりづらいですが SERIE III と刻印されています。メーカーのモデル名でいうと「シリーズ3」となります。
他に「Reference リファレンス」「SUPREME シュプレーム」「Signature シグネチャー」等のモデルがありますが同じくベル横に刻印されています。
■フルートの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。他にも日本のメーカーが多くムラマツ、三響、ミヤザワ、パールなどがありますがヤマハ以外はモデル名の刻印が無い場合が多くパッと特定が難しい場合があります。



5桁の数字は製造番号(シリアルナンバー)です。



このようにフルートの場合はモデル名特定が難しい場合があります。保証書や愛用者カードなどが残っていれば確実ですが当社のLINE鑑定サービスをご利用いただければ特定は可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
(製造番号が分かればフルートメーカーに直接問い合わせていただくと分かる場合がございます)
■クラリネットの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。圧倒的に人気があるのはフランスのBuffetCramponですね。

ヤマハの場合は赤◯の部分、上管(じょうかん)のヤマハロゴの下に刻印や金文字でプリントされています。

。

BuffetCranpon(ビュッフェ・クランポン)は注意が必要です。一番人気があり流通しているモデルが「R13」です。
こちらがR13を示す刻印部分です。

BUFFET
CRAMPON
PARIS
(BC)→カリグラフィーっぽいロゴ
MADE IN FRANCE
ちょっと見えづらいですが・・・そうなんです。R13ってどこにも書いていないんです。

2016年以前の旧ロゴのR13も同様です。
クランポンの他のモデルです。R13に並ぶ「RC」

金属プレートに「RC」とあります。
少し古いモデルですと金属プレートはありませんが金文字で「RC」とあります。

こちらは「C13」というモデルです。C13であることを示すCONSERVATOIRE(コンセルヴァトワール)の刻印があります。

こちらは「E13」というモデルですが分かりやすいですね。
という感じで(例外もありますが)一番人気で流通も多いR13だけR13と明記されていないのです。ややこしいですね。
保証書や愛用者カードなどが残っていれば確実ですが当社のLINE鑑定サービスをご利用いただければ特定は可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
■トランペットの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。圧倒的に人気があるのはアメリカのVINCENT BACH(ヴィンセント・バック)です。
ヤマハの場合は赤◯の部分、2番ピストン部分にモデル名が刻印されています。


YTR-8335Rと刻印がありますので「YTR-8335RS」というモデルとなります。末尾のSは銀メッキを示しており刻印は省略されています。(古いモデルでは刻印されています)

次にBACH(バック)ですがベルのスタイルやマウスパイプなどを組み合わせてオーダーが可能ですので1箇所の刻印だけでは特定は難しいです。
基本的には赤◯の部分ベル管のメーカーロゴ下にモデル名(もしくはベルモデル名)がありますのである程度の特定は可能です。


ちなみにこちらのモデル名は「BIGCOPPER LR19043B」です。
BACHと並び人気のSchilke(シルキー)は赤◯部分マウスピースレシーバーに刻印があります。


こちらは「B5」というモデルです。
トランペットはハンドメイドも含め非常にメーカーの多い楽器です。またBACHのようにモデルバリエーションも多いので
保証書や愛用者カードなどが残っていれば確実ですが当社のLINE鑑定サービスをご利用いただければ特定は可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
■トロンボーンの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。人気があるのはアメリカのBACH、KING、CONNなどです。
ヤマハの場合は赤◯部分のスライド管を接続する管に刻印があります。


CONN(コーン)の場合はベル管(ラッパの部分)にメーカーロゴと一緒にモデル名が刻印されています。「88H」というモデルです。

どこのメーカーも大体上記の位置にモデル名特定に至る刻印がありますが、想像もしないような箇所に手がかりがあったりする場合があるので当社のLINE鑑定サービスをご利用いただければ特定は可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
■ユーフォニアムの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。人気があるのはベッソンやウィルソンなどです。
ヤマハの場合は赤◯部分の2番ピストンに刻印されています。


YEP842と刻印がありますので「YEP-842S」というモデルになります。ヤマハはどの楽器も分かりやすいですね。

こちらはベッソンです。多くはベル部分に刻印が入っています。SOVEREIGN はシリーズ名というかモデル名(型番)ではなく下にある968-GSがモデル名になります。

こちらウィルソンはマウスピースレシーバーに刻印されています。2900TAとありますので「TA2900BS」となります。(何故か逆ですが)
パターンとしてはピストン周り、ベル、マウスピースレシーバー辺りを探していただければモデル名(型番)っぽい刻印が見つけられる可能性が高いです。
■フレンチホルンの型番、製造番号はどこにありますか?
数多く流通しているのはヤマハです。人気があるのはアレキサンダー、ハンスホイヤー、ホルトンなどです。
ヤマハの場合は赤◯部分の「裏側」ロータリーレバー台座とメカが込み入ったところにシールか刻印があります。


YHR 567D とありますので「YHR-567D」であることが分かります。

古いモデルになるとベル朝顔部分にプリントされている場合もあります。「YHR-311」
こちらはホルトンです。赤◯部分のマウスピースレシーバーにH281の刻印がありますので「H281」となります。


アレキサンダーなどもこの部分に刻印がある場合が多いです。
ホルンに限らずですがヨーロッパの古い楽器(手工品に近いものや)東側諸国で製造されていたメーカーのものは製造番号やモデル名が刻印されていないものも多く特定が難しいものもあります。
くどいですが、、、困った際は当社のLINE鑑定サービスをご利用いただければ特定は可能(一部を除く)ですのでお気軽にお問い合わせください。
ということで、モデル名特定に関してのご案内でございました。少しはお役に立てましたでしょうか。
参考になさってください。
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