スラブ指板の極太サウンド
2019-11-26 いつもご利用ありがとうございます。イシバシ楽器御茶ノ水ファイネストギターズ2階担当工藤と申します。
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Fender Custom Shop / 2019 Custom Collection Time Machine 1959 Stratocaster Heavy Relic Aged 3CS【S/N CZ543679】【御茶ノ水FINEST_GUITARS】
税込販売価格¥558,250
重量3.44kg
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'59年仕様を再現した一本。メイプル指板から、スラブ貼りローズ指板へと移行される年で、今年の「Time Machine Series」には'59年仕様として、メイプルとローズ指板のどちらもラインナップにございますが、今回のストラトキャスターは王道且つ人気スペックのサンバースト×スラブ・ローズ指板。

当時のサンバースト・カラーを再現した「Aged 3-Color Sunburst」フィニッシュに長く使いこまれた渋み溢れる「Heavy Relic」を施した貫録溢れるルックス。いかにも薄く仕上がった塗装もリアルさ満点。ロック/ブルースをやるならこのルックスはやはり最適と言えるでしょう!

追い柾目で木取りされたハードなメイプル・ネックは気持ち厚めの「”63 C” Back Shape」を採用。こちらの個体は太いサウンドが特徴でもありますが、ネック・シェイプとスラブボードもその要因の一つと言えるでしょう。また、ネック裏も「Heavy Relic」ですがネック裏は手に引っかかる大きな打痕等は付けず滑らかな仕上げになっており、ヘッド先端までリアルなレリック加工が施されています。

従来は指板面などもヴィンテージ・スペックに拘って製作されておりますが、今年は現代的なアプローチがされており、指板ラディアスは9.5″、フレットは近年主流のやや背の高い6105で弾きやすいスペックも嬉しいポイント。

ピックアップはハンドワウンドのFat 50'sをマウント。低音にパンチの効いた50sストラト・トーンをアウトプット。センターPUは逆巻き/逆磁極でハーフトーン時のノイズを軽減します。アッセンブリーは「VINTAGE MODIFIED WIRING#2」配線でマスターボリュームw/Tone Saver Bleed(トーンを損なわないボリュームの絞りが可能)、フロントとセンターの共用トーン(.1MFDの深いかかり)、リアのトーン(.05MFDの浅いかかり)でセンタートーンとリアトーンはセンターとリアのハーフトーンの時に2つのトーンが効きます。
