こんなのマルチプロセッサーじゃないってくらいに簡単!! ~応用編~
2019-10-10 昨日から引き続き、御茶ノ水UMS 柳も絶賛愛用中のLine6/Helixの使い方のご紹介でございます!!昨日公開したブログを基本としておりますので、まだの方は是非そちらにも目を通してからご覧くださいませ!!
Line6/Helixのここがすごい!!~買おうかどうか迷っている方必見!~ その1

さて昨日の続きという事ですが、こんな内容です!!
『実際足元のフットスイッチでエフェクトのON/OFF以外に何が出来るの??』
これ実際触りながらやると思いつくんですが、『エフェクトのON/OFF以外でもアサイン出来たらパッチ跨がずに音変えられるんじゃね?』と…。
基本的にマルチエフェクターはパッチ(音が既に作られている状態の1つのデータ)を変えると音が途切れてしまいます。 理由としては変更後に使うデータの読み込みの瞬間に精一杯になってしまって僅かながらでも起こるんですが、これが気になりだすともういてもたってもいられない!!という方もいます!!
そうなってくると、いかにしてパッチ自体は変更せずにバリエーションを付けるかが問題になって来ますよね!
そこで、本来こういう時に便利な機能はちゃんとありますが、今回はそれとは別の方法でこれだけ柔軟に対応尾が出来るぞ!というのを見て行ってください!!
ちなみに今回はクリーンアンプとドライブアンプの二種類を使って、スイッチ一つで切り替えたいと思います!!

まず使うのはこちらの昨日作ったパッチ!
Brit Plexi JumpをAmp+CabからAmpに変えております!


昨日の通り、ジョイスティック的なやつで操作し、今回はAmpを選択します! こうする事で、同じCabのデータを共有しつつ、ヘッドアンプだけ別々のものを切り替えて使うイメージに近くなります!!
今回はクリーンアンプとしてUS Double Nrm(Fender Twin Reverb/ノーマルチャンネル)をチョイス!! Fenderはコンボ製品が多いですが、こういった非現実的な組み合わせが自己流で突き詰められるのも、プロセッサーならではな使い方ですよね!!

無事並べられましたが、これでは直列でアンプをつないでいるのと同じなので、当然いい音はしません!! ノイズだらけで増幅しまくりなやつです!
そ!こ!で!
このジョイスティック付近のACTIONボタンをPush!!!してからジョイスティックを下に向けると…。

はい、信号が途中でパッカーンして並列でつなぐことができます!!

そして、アンプ手前の枝分かれしているところにカーソルを合わせ、ジョイスティックでSplit A/Bに切り替えます!!

さぁ、ようやくアンプ切り替えスイッチを設定していきます!!
今回は

左端のツマミにRoute Toとありますね!
ここを2秒間長押しします!!

すると、右端にLearn Controllerというのが出現!!
ここをポチッと押した後にさっきのフットスイッチを押してみると…??

英語ですが、ちゃーんとアサインしますか?的な問いが出てきました!!

はい、これでクリーンアンプとドライブアンプで完全に信号レベルを振り分けることに成功しました!!
…とはいえ、流石にWebページで画像のみでの説明は今回難しかったです。 正直これに関してはスナッ…おや、誰か来たようだ。
ということで、次回はスナッなんちゃらについて書いていきます!!!
これも今回のパッチを切り替えずにサウンドバリエーションを作るかを追求した機能なので、さらに応用編は続きますよー!

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