テリー小林の買取り日記 エピソード6【道】
2019-04-25
アローハ!
皆さんお元気ですか!
前回は湿度管理のお話をしましたね。
今回はギターのフレットついてお話をしましょう。
よく買取りお持ち込みで目にする事ですが
フレットの凹みや減りが有りビリツキ、音づまり等の症状が出ているギターです。
そのような場合は買取り後フレット調整のリペアを行ないます。
現実的にその部分だけで万単位のリペア代金がかかりますので査定額からマイナスになります。
ここでショイナでお話しましょう。
フレット減りの原因の多くは長い間使用した際の弦との摩擦による物で、
凹みは良く抑える箇所はもちろんなりますが衝撃による圧迫も以外に原因になります。
気にして欲しい事↓↓
錆びている弦の使用。
表面がざらついておりフレットを鑢で削っている状態と同じですので
直ぐに新しい弦に交換してください。
コーティング弦は通常の2倍以上長持ちします。私はErixirを使ってます。
※見た目に錆びてなくても裏側が錆びている場合が有りますので
使い終わったらストリング・クリーナー等で必ず弦を拭くのもよいですね、
弦の寿命ものびますよ!

持ち運びの際の圧迫や衝撃。
通常ケースに入れ持ち運びますね。
ぴったりサイズの場合は弦がフレットにぶつかって、圧迫して凹みの原因です。
☆弦とフレットの間にガードを挟んでください。
※乗り物でよく見かける光景でソフトケースを背負ったまま椅子の背もたれに腰掛けよっかかって入る方。
これは超圧迫しているのでフレットに凹みが起きます。

些細な事ですが1つ1つ気にしてもうと長く楽器を使う事が出来ますね!
そして買取り査定もマイナス査定が少なく良いお値段で買取り出来ます。
っとここまで色々とお話をさせて頂きましたが。。。
もちろん!全てをお客様に負担させるようなことはしたくありません。
ここでお約束したいのは私はいつでもあなた達をこの買取りフロアで待っているという事です。困った時は石橋楽器渋谷店買取りフロアへ。
専門的な知識は何もいりません、ただ持ってくるだけでお金を受け取る事が出来るのです。
身近な幸せはそばにあります。ほら石橋楽器店へお越し下さい。
-By Terry-
-渋谷店買取り手順並びに必要書類記載有り-
■買取り手順
売りたい楽器をお持込み→買取りカウンターにて受付→査定開始→査定金額のご提示&精算
■必要書類
手続きの際に現住所が記載されている公的なご本人様確認証が1つだけ必要です。
例:免許証・保険証・学生書・住民票・パスポート・在留カード…etc
■買取り金額について
石橋楽器店で設定されている、買取り査定金額を基に査定を行います。
※80年より以前のものはVintage品としての扱いとなり、
査定上限が無い為1?2日程当店にてお預かりをして査定額をお伝えする形になります。
※50万円以上の高額買取りに関しては、弊社での手続きが必要な為、
買取り手続きに数日お時間を頂きます。
■買取り出来ないものについて
一部の電子楽器&弦楽器(バイオリン、クラシックギター等)、
著しく状態の悪いもの(場合によって引き取り有り)、
アクセサリー類(シールド、ストラップなど)
マハロ