コスパ最強、黄色いあいつ
2018-10-24 皆さんこんにちは。イシバシ楽器御茶ノ水本店エフェクターフロアの
アンビエント中嶋です。
HELIXファミリーまたHX EFFECTSに搭載されています。
各エフェクトのモデルを一つ一つ掘り下げていこうと思います。
今回ご紹介するのはDistorsionモデルからStupor ODです。
Stupor ODは【BOSS / SD-1】をベースとしております
コンパクトエフェクターといえばボスという方は多いのではないでしょうか?
その中でも特に有名な安いエフェクターであり、コスパ最強。
プロのボードを見ても全然入ってることがある、そんなエフェクターですね。
ゲイン幅が広い。トーンの効きが良い。何と言ってもコントロールが簡単。
個人的に最強のオーバードライブだと思っております。
-誰もが通る。黄色いあいつにスポットを。-
BOSSのSD-1ですがこいつを紹介するにはこの前に販売していたOD-1を語らずにはいれないでしょう。
SD-1ですが、簡単に説明すると、OD-1にトーンコントロールをつけたものになります。
そのOD-1ですがこいつが曲者なのですよ。
OD-1には音楽の歴史と寄り添ってきたそんな風格漂う音になっているんですね。
そんなOD-1ですがある時、製造が終了してしまいます。
発売当初はあまり人気ではなかったOD-1なのですがそのあと火がついたみたいですね。
たくさんのギタリストからまたOD-1を出してくれという声、
またOD-1にトーンコントロールをつけてくれとの声が寄せられて
ボスが出した答えがSD-1になるのです。
そんなSD-1ですが、プロトタイプをジェフベックが使用したとかで大ヒットしていたそうです。
話すと長くなりますね、これでもかなり割愛したつもりでございます。
さてさて、ここからはHELIX側のパラメーターの説明をしていきましょう。
パラメーターの役割
・Gain
歪具合が変わります。右に回すと歪が強くなっていきます。
・Tone
音の明るさを調整します。
・Level
音量調整です。
歪具合が変わります。右に回すと歪が強くなっていきます。
・Tone
音の明るさを調整します。
・Level
音量調整です。
こんな感じになっております。
説明が不要ですね(笑)
オススメの使用方法ですが、ゲインブースターとして使用されることが多いかと思います。
TSでバイト感、ピッキングハーモニクスなんかがうまく出てくれます。
SD-1では枯れたミッドレンジを演出するのに最適でしょう。
どちらもサスティーンが伸び、とてもギターらしい音が出ますので、好きな方をチョイスするといいかと思います。
今回はここら辺で!
また次回お会いしましょう!!

エフェクターフロアのアンビエント中嶋が
お送りいたしました。
さいなら!
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イシバシ楽器御茶ノ水本店
Tel: 03-3233-1484
mail:ochanomizu@ishibasi.co.jp
担当: アンビエント中嶋
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