【サックス】YAMAHA / YTS-82Zの新色登場?!な、なんと全く新しい設計の限定版Z、YTS-82Z ASPだっ!
2017-10-28 10/29 追記??商品ページご用意しました?皆様、こんにちは。
イシバシ楽器、渋谷EAST 管楽器専門店、こばやしです。

いつも飯の話ばかりしている私ですが
今日はとびきりHOTな話題をご用意してきました。
HOTといっても、新しいホットソースの話ではございません。
あ、ホットソースといえば最近、某大型業務用食品を扱うスーパーでですね・・・
・・・そんな話はおいといて
YTS-82Z、皆様ご存知かと思います。

ヤマハがジャズを演れと言わんばかりに開発した、最上位グレードのカスタムモデルですね。
とにかく自由な楽器で、ソウルフル。奏者のためにグイグイ追従する様は、かつての世界的名器を思わせる風格。それが新品で手に入る素晴らしい一本です。
そして、YTS-82Zには、いくつかの仕上げのヴァリエーションがあります。
シルバープレート(銀メッキ仕上げ)のYTS-82ZS
ゴールドプレート(金メッキ仕上げ)のYTS-82ZG
そして、ブラックラッカー仕上げのYTS-82ZB。

さて、題目にもありましたとおり、今回のネタはココから。
まずこちらをご覧下さい。

どーーーーん
は?
なにこれ?

もいっちょどーーーーん

ドドドドーーーーン!!!!

とまあこんな感じでね
カッコつけて紹介してみたわけなんですけれども
現物が入荷してこないと
面白い比較とか 出来ないんですよ・・・
しかし、そこは私担当こばやし
気合でご紹介します。
モデル名は、YTS-82ZASP。
あ、あ・・・何の略なんだ・・・?
正解はアトリエスペシャル。
そもそも今回のコンセプトは
「ヤマハっぽくないテナー」
ということらしいです。
なにを仰るのか御大。
というのも、やはりサックス業界ではあまりにも影響が強くなってしまった、SELMERマーク6という存在を、改めて意識しようという話ですね。
これは、ヤマハのアトリエに出入りするアーティスト、三木俊雄先生のアイディアが多く関わっているようです。
動画はヤマハウインドストリーム様より拝借
手触り、吹きごこち、それらを失われていく遺産であるMARK6の影に重ねるようなイメージ。
「トップジャズプレーヤーが求める音楽表現に応えるサクソフォンを目指し、ヤマハアトリエの技術者とアーティストの情熱から誕生した特別モデル」?メーカーサイトより抜粋?
これは、まあそういうことですよね。
メカニズム的な面での変更ポイントは、ブログの最後に抜粋して書いておきますので、気になる方はそちらもどうぞ。
ちなみに、当店にも1本入荷する予定です。
今から楽しみすぎて血圧が上がりそうです。
ご予約ページは準備中です。
追記
?商品ページご用意しました?
また、このブログに追記する形でご紹介させて頂く予定ですので乞うご期待!
販売価格 604,800円 税込!!(定価756,000円税込)
うん!安・・・くはないな と言うか高い!けどきっと素晴らしいものが出来上がってくれるはず!
というか私は一足早く現物をチラ見する機会があったのですがなかなか渋Eかったですヨ。
さてさてまたの更新をお楽しみに!
担当こばやし
以下、気になる人だけ読んでください。メカニカルな余談が続きます。
ヤマハの設計コメントにはこうあります。
「キーレイアウト、ストラップリング位置、サムフックやネックスクリューの重量など、細部に渡る検証を行い変更を加えることで、演奏に集中できる高い操作性と最適な重量バランスを実現しました。」
手をパタパタ動かす距離がなんとなく短くなった感じです。
これがヤマハっぽくない印象を受ける一番の理由かも。
「通常よりも薄い真鍮板を使ったネック、軽量化したサムレスト台座、右手サイド・主列鍵柱の単座化によりバランスを崩すことなく軽量化を達成。軽快な吹奏感とドライな音色を持つとともに、高い遠達性と存在感のある響きを実現しました。」
要は軽くなったらしいです。しかしまだ吹いたことが無いので良く分かりません。
これらの変更点は、三木先生を信じて信じるしか無いでしょう。素晴らしい変更をしてくれていますよ。
さてさて、本日はこの辺で。またの更新をお楽しみに!