イシバシ楽器御茶ノ水本店の個性豊かなスタッフが、独自の目線でおすすめアイテムをご紹介します♪ #低音者
2015-10-29 【2016年1月5日 再入荷しました!】
?ベースといえばフェンダー、ジャズベース。?
イシバシ楽器御茶ノ水本店・新品エレキギター/ベースフロア担当の小熊(オグマ)でございます。
世界有数の「楽器の街」、御茶ノ水から「これぞ!」というおすすめアイテムをご紹介!!
今回はベーシストなら誰もが一度は手にした事があるであろうスタンダード・オブ・スタンダードなモデル、“ジャズベース”をご紹介したいと思います!!
数あるジャズベースの中で、フェンダーが現在進行形のジャズベとして世に送り出しているのがコチラ
American Standard Jazz Bass
(321569300)

アメスタの愛称でおなじみの「アメリカン・スタンダードシリーズ」。
ヴィンテージトーンを基本としつつも、随所にこだわりを持たせた、まさに「今を生きる」ジャズベースです。
ピックアップはCustom Shop製の「60s Single-Coil Jazz Bass」を搭載。

非常にヴィンテージ感を意識したモデルで、ミックス時のいわゆる「芯のあるジャズベサウンド」は絶品です。
普段アクティブベースに慣れている方は、ぱっと聴いた感じ「ちょっと出力弱くない?」「意外と低音出ないお・・」なんて感じるかもしれませんが、それで良いんです。
ベースに一番必要なミドルレンジがしっかり出ていればそれでOKなんです。
アンサンブルに入ってもしっかり抜けてきます。安心してください。
ジャズベの音抜けの良さ、それは「芯のある、コシのあるミドルレンジ」が肝なんです。
また余計な低域や高域が出てない分、他の楽器と喧嘩することも少なくなります。
ベース自体の音圧が強すぎるとベースの音だけ浮いてしまって、結果としてバンド全体のサウンドバランスが崩れてしまうということも・・・
パッシブのジャズベの需要が未だに強いというのはそこらへんにも密接に関連しております。
さあさあ
ブリッジはスチール製の台座にブラス製エンド部、同じくブラス製のサドルを搭載しており、ヴィンテージスタイルよりも重量があります。

これにより比較的輪郭のはっきりしたタイトなサウンドを実現しています。
ここはヴィンテージ系の楽器とは趣向を変えていますね。
ネック裏はつや消し仕上げ。
若干薄めのネックシェイプも非常に弾きやすくて好印象です。
ペグは軽量なものを採用しており、ヘッド落ち防止に一役買っていますね。
ストラップで吊っても、座って弾いてもバランスが良いです。
またこれは実際に弾いてみて感じることですが、「適度なコンプ感」が非常に良い仕事しております。
自然にうすーくコンプがかかっている印象で、音が散らからずにまとまってくれます。
音抜けの良さに深く関わってくる部分ですね。
そんなアメスタ・ジャズベース。
フェンダーが「スタンダード」と名付けているだけあって「良い意味で」普通のジャズベースです。
伝統的なフェンダー・ジャズベースのサウンドを基本としていますが、それに囚われ過ぎず、現代の音楽シーンで通用するようにブラッシュアップされております。
まさに世界標準。これが今を生きるフェンダーの音です。
ジャズベが欲しい!などとお考えの画面の前のあなた!
フェンダーのアメスタ、弾きました?

イシバシ楽器御茶ノ水本店にて絶賛販売中!!!
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