現在の音楽シーンにマッチしたBOSS最新リバーブ!
2015-07-30 先日、都内某所にて話題の新製品 BOSS RV-6 Reverbを見る機会がございましたので、簡単にその印象をお伝えいたします。
1987年に世界初のコンパクトのデジタルリバーブとして誕生したRV-2を皮切りに、RV-3(Digital Reverb/Delay)、RV-5と歴史を積み重ねてきたBOSSのデジタルリバーブ。
その歴史に新たなモデル「RV-6 Reverb」が加わりました!

最大の特徴は、リバーブサウンドのクオリティの高さと、サウンドメイクの幅広さ。
「SHIMMER」モードは、様々な表情の幻想的サウンドメイクが可能。
こちらの動画の1:20あたりからのサウンドにてその特徴が表れていると思います。
ある時は「キラキラ」に、ある時は「ほわーん」と、ある時は「しゅわーん」・・・。
最近流行のリバーブサウンドを積極的に取り入れることができると思います。
その他には、ピッキングの強弱でリバーブの掛かり具合が変わる「DYNAMIC」というモードも。バランスを考えた掛かり具合となっております。
「SPRING」「PLATE」「HALL」「ROOM」という基本サウンド、RV-5からおなじみの「MODULATE」もしっかり網羅。
歴代のモデルで培ってきたノウハウと最新技術を生かし、これまでとは桁外れのクオリティのリバーブサウンドとのこと。
ツマミ3つのシンプルな操作性ですが、実はその裏で13個のパラメーターを同時に動かして調整するような仕組みになっているそうです。
それぞれのモードで最適化されたパラメータをあてるよう設計されており、それゆえシンプルな操作で緻密なサウンドメイクを実現しております。

さらに、「+DELAY」というモードが!
思わずニヤッとされた方もいらっしゃるのでは?

これは、かつて「RV-3 Digital Reverb/Delay」にあったリバーブとディレイのミックスサウンド。

RV-5 Digital Reverbにモデルチェンジした際に、惜しまれつつ無くなった「DELAY+REVERB」モードが、このRV-6にて待望の復活を遂げております!
しかも、RV-3ではエフェクトオフすると途切れていたエフェクト音が、残るようになっていました!これはうれしい!!
さらに、RV-6ではEXP端子を装備。
「E.LEVEL」をエクスプレッション・ペダルにて足元でのコントロールが可能に!

是非、Roland EV-5(もしくはBOSS FV-500シリーズ)とのセットでの入手をオススメ致します!
ちなみに、モデル名から「Digital」が抜けた理由ですが・・・

「もしかして、デジタルじゃないの?」
「アナログとデジタルのハイブリット?」
「裏蓋開けたらスプリングが入っているの?←それはBOSS BOOKのボツネタエピソードだってば」
・・・えー、どれも「いいえ」でございます。
「わざわざ”Digital”を名乗る必要が無い」とのことで「Reverb」というモデル名になったようです。
現代の音楽シーンにマッチしたモードの種類、多様化した音作りに応える操作性、経験と実績に支えられた最強のサウンドエンジン・・・
これだけ凄いモノが詰まっているのに、なんと販売価格は前モデルよりも抑えた(!)とのこと。
いままでコンパクトエフェクターでリバーブを使っていなかったという方には、是非この機会に導入を考えて頂きたいですし、歴代のRVを網羅しているという方にも、ぜひ手に取って確かめて頂きたいです!
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