ピックアップ交換のススメ

スティーブ・ヴァイ編

2015-06-26 79226 B

憧れのギタリストの音に少しでも近づきたい。
好きなアーティストがいれば、一度は想うこの気持ち。

ギターやアンプまで同じ物を揃えられれば一番良いのでしょうが、かなりハードルが高いのが実状。
そんな時は、ピックアップだけでも同じ物に変えてみるのはどうでしょう。

というわけで、ピックアップ交換の勧め
第二弾はSteve Vai(スティーブ・ヴァイ)編

キャリア最初期のメインギターである大改造を施したFender Stratcasterのブリッジポジションにマウントされていたのが、「DP-102 X2N」
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その後、Charvelのカスタムギター等を経て、1980年代後半にIbanezからシグネイチャーモデル JEM が発売されました。
当時のピックアップ構成は、フロントとブリッジに「DP-151 PAF Pro」
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ミドルに「DP-110 FS-1」がマウントされていました。
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90年に入るとミドルポジションがVaiオリジナルのピックアップ「JEM Single Coil」に変更されるなど、着実にマイナーチェンジが図られると、
1993年。 ついにVaiの代名詞となるピックアップが発売されました。
「Evolution」
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ネック用/ブリッジ用が用意された本モデルは、Vaiサウンドに近づくうえで必要不可欠なアイテムでしょう。

1995年にはミドルポジション用の「Evolution」が搭載されるようになりましたが、この「Evolution Middle」がピックアップ単体での入手が困難で、Vaiサウンドの追求の障害になっていましたが、当店では少量ですが扱いがあります。
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1997年に「Breed」シリーズが発売開始。
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「Breed」は、Vaiの絶対的メイン機である通称「EVO」並の知名度を誇る「Pogo」に搭載されており、ある書物によると、JEMでレスポールのようなサウンドを出せるようにとのリクエストで製作されたモデルのようです。

「Evolution Middle」搭載モデルの発売からおよそ10年の時が流れた2004年、
「DP-215 EVO 2」が登場。
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出力を抑えつつも「Evolution」のサウンドキャラクターを持った「EVO 2」は、サスティナー搭載のJEM 通称「FLO」のブリッジポジションに搭載されており、特にライブにおいて重宝されているようです。

最後は、2012年に発表されたVaiシグネイチャーピックアップ最新作「Gravity Storm」
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最新スタジオアルバムに同名の曲が収録されており、新しいVaiサウンドのスタンダードとなる可能性を秘めています。

以上、現在入手可能なモデルを中心にご案内させていただきましたが、
最新モデルに近づけるも良し、旧モデルに近づけるも良し、
自分の中にある最高のVaiに少しでも近づくためにピックアップを替えてみませんか?

ちなみに御茶ノ水本店ではピックアップ交換無料キャンペーン中です。

詳しくはこちら

店舗情報

イシバシ楽器御茶ノ水本店

OCHANOMIZU HONTEN

〒101-0062

東京都千代田区神田駿河台2-2

TEL:03-3233-1484

営業時間:11:00 ~ 19:00

アクセス:【JR】御茶ノ水駅(徒歩1分)

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