エリック・ミヤシロ、ボビー・シュー、マイクヘインズ、王道から変化球まで。
2015-03-26
じゃじゃーん、今回ご紹介しますのは、トランペット用マウスピースなんですが・・・
中でもプロプレイヤーの意見を取り入れたシグネチャーモデルをピックアップ。
まず1つ。
YAMAHA ERIC MIYASHIRO ?
(写真左)
エリックミヤシロのシグネチャーは有名ですが、あえて言うならなかなかムズカシいマウスピースです。
カップが浅いこともさることながら、カップのカーブがなかなか急。唇が震えるスペースが狭い・・・!
ハードなサウンドになりがちですが、目指すサウンドと合致するなら選ぶのもアリですね。
(ミヤシロさん本人は、シグネチャーだからと飛びつかず、自分に合ったものを探せ、と言っていたような気もしますが。)
2つ。
YAMAHA BOBBY SHEW JAZZ
(写真右)
ボビーシューのシグネチャー、ヤマハの6310Zなどでのフィーチャーが印象的です。
これはモデル JAZZ となっているだけに(?)、さまざまなサウンドメイキングにマッチングしてくれそう。
中庸なカップサイズ、
イイ感じのリム、
適度なバックボア・・・
いや、普通だな?、なんて思ってませんよ。
あ、でもリムのカドが立っているのは個人的に好きですね。
ところでこのJAZZ以外に、LEADというモデルがあります。
そっちはリードプレイヤー向きなのか、結構カップが浅くてハイノートヒッター御用達っぽいな?、という印象。
と言うかこのJAZZってのはどこがどうJAZZなんでしょうか。
3つ。
PATRICK mike haynes 85M
(写真中央)
最後。ちょっと珍しいのが入りました。パトリックの85M。マイクヘインズモデル。
そもそもパトリックってブランド自体、日本で全然見かけないですよね・・・
パトリックさんが作ったパトリックマウスピース。
さらにマイクさんのシグネチャー。
ちなみにカップが浅くてリムがひろーーーい設計。
コレ吹ける人いるんでしょうかっ!?って感じす、
さて、オススメのマウスピースをご紹介するはずのブログでしたが・・・いかがでしたか?
シグネチャーモデルは結局吹いてみて、”自分にも”合っているのか確かめることが重要ですね!
なんといっても、自分のシグネチャーじゃありませんから。
担当こばやし