ヤナギサワテナーWO。いったいどんな進化をしたのか新旧比較で徹底解明。
2015-03-15
テナーサックスWOシリーズ、皆様はもうご覧になられましたでしょうか?
カタログも新しくなり、なんだか大層なことが謳われていますね。
本日は旧モデルであったT-991と新モデル、T-WO10を比較し、いったいどんなところが変わったのが一緒に見て行きたいと思います。
?フロントキー
キーに膨らみを持たせ、指の横で操作できるように変更

ふむふむ。操作性向上ポイントの一つですね。
?右手サイドキー
レバーキーの下に「受け脚」を設け、タッチ感を向上

コレ結構良いんですよ。サイドキィがふにゃふにゃだとなんとなくキマらない感がありますよね。
?右手小指キー
小指の操作性をよくするためにキーの角度を変更

手の小さい人に朗報。
こんなに角度が違うんです。 変えすぎじゃね??・・・ってぐらい変わってます。
ちなみに私担当こばやしは手がややでかいのですが、別に押さえにくくはありません。
あと、管体テーパーとそれに伴いトーンホールの位置も変更されているようですが、
それについては写真での比較が難しいため、是非吹いて体感していただきたいです。
WOシリーズ全てに共通した変更ポイントは以上。
また、今までは90?が下級モデル、99?が上級モデル、という位置づけだったのが
WO-*はライトウエイトモデル、WO-*0がヘヴィウエイトモデル、という位置づけになりました。
そういう経緯で、お求め安いライトウエイトモデルにも今まで上級モデルの象徴でもあった
サムの魔法使い、また、左手サイドキィ(スプーンキィ)の一体座金を採用。
並々ならぬ気合を感じるWOシリーズ。
ウインドパルならWO-1、2、10、20、揃ってます!
是非是非試奏にいらっしゃいませ!
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担当こばやし