日頃よりご愛顧を頂きまして誠にありがとう御座います。
梅田店のSTAY METAL丸山で御座います🤘🏻
先日7/28にFender Corona Factoryにて「Factory Order Tour」に行ってまいりました!
数回に分けてこちらのブログにて今回のツアーについてご紹介をさせて頂きます!
今回はその第一回になります。

言わずとしれた世界有数のレジェンド・ギターブランド「Fender」
日本やメキシコ、インドネシアと世界各地の工場で生産され非常に幅広いニーズにいつも応えてくれる「Fender」
今回のツアーはアメリカはカリフォルニア州にあるCorona Factoryへ「Factory見学 」「Master Builder達への直接オーダー」「選定会」等、目白押しの内容で御座います。
真夏の日本からLA空港へ降り立った瞬間から感じたカラッとしたLAの空気感に、LAメタルが大好きな私の心はとても高揚いたしました🤘🏻
ついつい80年代LAメタルのメッカだったSunset Stripを思い浮かべましたが、Fender FactoryのあるCoronaはそこから東へと内陸砂漠地帯。
壮大なアメリカらしい素晴らしいカラフルな景色を通り抜け、都市部から徐々に広大な工場地帯へ


その一体でも一際大きなブロックにあるFender Corona Factory
敷地内には「Fender USA」「Fender Custom Shop」「Jackson/Charvel」「Gretsch」「Fender Studio」等、様々なエリアセクションに分かれております。
Factory内へ入ると、まずは「Fender Custom Shopエリア」にある「デザイン・ラウンジ」へ案内される事に。

雑誌や動画でも拝見した事にある大きな部屋には、数々のマスタービルダー(以下MB)制作による極上のギター達がショーウィンドウ内に美しく陳列され、他にも膨大なカラーサンプルやネックサンプル、ピックアップサンプル等が展示され、早くも圧巻ギターパラダイスにテンション爆上がりで御座いました!




まず、日本やアジア/ヨーロッパエリアを中心としたCustom Shopセールスマネージャーであるマイク・ゲイガン氏、セールスディレクターのジョー・レイノソ氏達からありがたい歓迎の挨拶を頂き、今回のツアーの最初のセクションである「Factory見学」が開始です!
デザイン・ラウンジのドアを出ると目の前に左右に広がった広い廊下が伸びておる、歴史ある各年代のFender製品の広告ポスターやアーティスト写真、左手に目をやるとガラスで覆われた歴代MB達のShowモデル、ワンオフモデル達がズラッと並び、廊下の突き当りには笑顔でこちらを見つけ作業するレオフェンダー氏の写真が!!






奥へ進むと…
巨大なファクトリーエリアに!
超巨大で天井も高く、あらゆる機械が沢山置かれてますね!
印象的なのが、どのエリアもキレイに整頓されてた事ですね👍️
最初に案内されたエリアは「金属加工エリア」で、大きな機械を前にアームを加工されている女性スタッフの方が。
半円状の金属道具でひとつひとつアームの角度をチェックする等、アームにも人の手が入っている事もそうですが、スタッフの皆さんの手際の良さにもとても目が惹かれましたね!









他にもブリッジ、イナーシャーブロック等のハードウェア加工ブースを抜けていき、ピックガードを成形加工するエリアへ到着
大きな機械で形成された各種類毎に分けられたピックガードをこれまた手作業でエッジ処理し、アルミシートを貼り、そしてまた細かくチェックする。といった具合に効率的に各パーツが仕上がっていきます。






このエリアで目立った事があるのですが、それは金属パーツの金型が多く保管されている棚が沢山あり、聞くと「昔から今も現役で使われている金型も多くあり、それを今も大切に使い先人達へのリスペクトを忘れない」という歴史の重みとその姿勢が、流石Fender!と強く感動いたしましたね!





そして更にトラスロッド加工~仕込みのブース!



次は木材ストック&加工エリアへ。





するとボディやネック材用等、用途別で分けられたストック棚の数々が!
細く加工された木材を、更にネックサイズにスライドする専用機械にリズム良く加工するスタッフの方々。






そして指板と貼り付ける為、プレスされた木材達が次の過程へと流れていき…
そこで先ほどのトラスロッドが仕込まれ、インレイ&サイドマークが埋め込まれていくんですね👀





ベテランスタッフが笑顔で私たちをお出迎えしてくださったのだが、手には見事なフィギュアドメイプルトップが貼り付けられた切り出し加工前のストラトキャスター✨️
既にエルボーのコンター加工もある程度処理されており、この時点でこの滑らかさ!美しい!

そしてまた更に進むと…
かなり巨大な台が目立つCNCルーターブースへ!
テレやストラト等、スタイル別に決まった台に、既にシェイプ毎に選別された木材を置かれ、スイッチを入れるとプログラミングされた通りに木材がギターボディの形に形成されていきました👀🎸






その際に出たオガクズを少しも残す事なくスタッフの方が筒状の送風機でオガクズを飛ばしていく。
少しのオガクズでも残っているとクオリティを左右してしまうそうなんですね、とても神経を使う工程にまたまた脱帽で御座います!
CNCルーターゾーンの先には、馴染みのあるCustom Shop製品についているトラベラーがひとつひとつ木材に巻かれてストックされている「TB Custom Shop用エリア」へ。

ここから先は特に長年従事された熟練の技術をもった専任スタッフの方々が作業されているようで、ネックシェイピングやバフ掛けでも、更にとても細かいチェックがされていました👍️


個体事にトラベラーの注文内容が変わるこのCSエリア、本当に入念な微調整がずっと行われておりCSクオリティーの真髄を目の当たりにしましたよ👀!
ボディのシェイピングも勿論かなり入念に行われており、写真を添付させて頂きますが、右手にサンダルのような形をした道具にペーパーサンドを取付け、ストラトボディバックコンターに擦り付け細かいサンディングをされているスタッフさんの手際の良さは特に印象に残っております🙋





天井を見上げるとカラーリングされたボディ達が乾燥工程の為、吊り下げられておりました!



なかなかの圧巻な光景ですね👀!

さらに奥へ進むとクリーントーンで、一本一本丁寧にサウンドチェック、P.Uの高さ等の微調整が行われております!
そこから梱包材に巻かれた後、段ボールに入れられ、出荷ブースへ送られていくんですね👍️





出荷前のダンボールに梱包されたギター達が積み上げられたエリアを抜けると少し天井の低いエリアに、、
天井の下に歴代のレジェンドやギターヒーロー達の写真の特大パネルが所狭しと鎮座!!


リッチー!!!
ここはもしかして!?

選ばれしMB達が作業する各部屋、通称「ベンチ」が並ぶ場所です🤘🏻
その中の一部屋に案内されると、いらっしゃいました!
Josefina Campos(ホセフィーナ・カンポス)女史🙇♂️✨️


言わずと知れた伝説的ピックアップ職人アビゲイル・イバラ女史に長年師事し、その手巻きテクニックを受け継いだ唯一の後継者であるマスターP.Uワインダーです。
笑顔で迎えてくれたホセフィーナさんはアビゲイルさんが実際に使っていたというマシーンで手巻きの実演を見学!
左手の丸いバーでターン速度を調整し、右手でコイルを巻いていくのですが、両手ともにリズムは一定でなく長年の経験からなる感覚で巻いているそうで、まさに匠の技!圧巻でした!🙇♂️


無事に巻き終わり輝く笑顔のカンポス女史✨️そして一同拍手!👐

ホセフィーナ女史いわく「巻き終わったモノでも巻いている最中で違和感があったものは納得がいかないから捨てる事があるの」と。
完璧主義!頭が下がります!

そして翌日はついにMB達への直接オーダー&インタビューで御座います!
その模様は次回のブログにて🤘🏻
STAY METAL🤘🏻🤘🏻!!
この記事を書いた人

イシバシ楽器 梅田店 主任 丸山
所有ギター:Yngwie ST,AllRose TL,Killer Guitar多数,Music Man JP,Jackson CS RR1.5等
メタルがあれば何でも出来るがモットー
ですが、どのジャンルも好きという博愛主義
音楽やギターの話をしに是非お越し下さい♪アフターケアもお気軽にどうぞ!