Sadowskyの5-24が入荷!ちょい解説・考察もします!

ベースフロア福地です!

本日ご紹介するのは、入荷したてホヤホヤの「Sadowsky Metroline M5-24」!!!

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今回はついでに、この「5-24」という機種について説明します。

「M5-24」もしくは「R5-24」名の通り(Mはメイプル指板、Rはローズウッド指板の意※実際使用の材はローズウッドでは無くモラード〔パーフェロー〕材。)、「5弦24フレット」のベースです。ただ、ルックスはピックガードレスでピックアップはソープバーという、モダンな仕様となっていますね。



ピックガード搭載でJBタイプピックアップ仕様の、フェンダータイプを昇華させた「Vintage」シリーズにも24フレットモデルもあり、そちらは“V”が付きそれぞれ「MV5-24」「RV5-24」となります。

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(画像はRV5-24)


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こちらの5-24なのですが、昨今の邦ロックバンド・ベーシストに人気なんです。

RADWIMPSの武田氏、ONE OK ROCKのRyota氏が数年前から使用しており(いずれもNYC製)、最近ではBUMP OF CHICKENの直井氏も入手、aurora arc(私もメラド行きました)でも使用していましたね!いつもはSonic製JB、最近はFenderジャズベースと、トラディショナルなベースのイメージが強い分、意外なチョイスでした。


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サドウスキーはもともと、スタジオミュージシャンやバックバンドのベーシストからの好評を受けて日本で急速に広まった経緯があり、Will LeeモデルスタンダードなJBタイプが人気を博しています。

そんなプロミュージシャンたちに人気のSadowskyですから、もちろん上記のバンドベーシストが手にするのも頷けます。

ではなぜ、スタンダードタイプではなく5-24を選ぶのか、考えてみました。





まずはその独特なサウンド。シングルPUよもファットなサウンドが特徴的なソープバーピックアップにより、中低域にパワーを感じます。スラップの際はプルアップ時の高音がキツくなり過ぎずサムが重く響く、バンドアンサンブルに埋もれない上に邪魔しすぎないのがポイントです。

ピック弾きでも同様にピッキングの無駄なギラつきを抑えた、プレベの音をスッキリと洗練させたようなサウンドは打ち込みと織り混ぜたBPMの早いロックソングにに気持ち良くマッチします。

昨今は鍵盤や電子音の打ち込みで世界観を表現するロックバンドが多い中、非常にバランスの良いポジションにハマるサウンドが好まれているのでしょう。





これはサドウスキー全般に言えることですが、主にポリ塗装を採用している点や特殊なアングル加工を用いたネック等、コンディションが安定していることに定評があり、ツアーでの移動や環境の変化にも強い点が上げられます。

また5弦24フレットということもありカバーできる音域が広く、オールマイティなジャンルの楽曲に対応可能なのもナイスです。

重量面でも、5弦ベースとしてはコンパクトなボディサイズと厳選された木材により、軽量に仕上がっていることも特徴です。長い時間のパフォーマンスや移動での持ち運び等、バンドマンの負担を軽減されるのもポイントです。





Metrolineシリーズでは現時点で23色、NYC・TYO製ではオーダーカラーや杢目のトップ材変更等、カラーリングやエキゾチックなルックスの材を幅広く展開しています。自分好みのカラーやバンドの世界観と合わせるには充分すぎるラインナップかと思います。

また、ピックガードを廃したデザインはフェンダー系と大きく差別化されており、サウンドのみならずトータルのルックスでもモダンな印象を与えます。


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と、かなり大雑把な解説&考察?でした!説明がわかりづらい!という方は是非店頭にてお試し下さい!!!!




当店在庫サドウスキー一覧!めちゃめちゃありますSadowsky!!!



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