Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7298 509 w/Piezo Natural Figured Koa Top【S/N 18 254581】【渋谷店】
2019-01-30
イシバシ楽器渋谷店の渡辺です。
Private Stockの事はイシバシ楽器渋谷店までどうぞ。
Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7298 509 w/Piezo Natural Figured Koa Top【S/N 18 254581】【渋谷店】
商品コード：05-313794300-4581
販売価格 1,980,001円 (税込)
分割払いなら最長60回払いで
例）月々33,000円/初回33,001円を
金利手数料無料でご利用頂けます。
生涯、手にするギターとして、最高の1本。
生涯最高のギターとは、人それぞれですが、ここで言う「生涯」とは、第一に“価格”を指します。第二に“ブランド”、第三に“素材”、そして第四に“機能”と。高額ギターには、大概「高額」である理由があります。
「高い!!」で諦めてしまうのが、普通かもしれません。しかし、高いの“それ”を手にする事で、また新しい“何か”が見えてきます。
私も、楽器業界でせっせと働くひとりとして様々な高額ギターを買って手にしてきました。
そんな経験や視点から今現在まで、お客様にギターをご案内させていただいております。
そこでイシバシ楽器のフラッグシップショップである渋谷店の、“高額である理由”を、全てを網羅した至高のギターが、今回私が紹介させていただく逸品です。
Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7298 509 w/Piezo Natural Figured Koa Top!!
その前に、
Paul Reed Smith(ポールリードスミス)PRS(ピーアールエス)は、1985年に設立されたGIBSON、Fenderの歴史あるメーカーに継ぐ第三のギターメーカーです。ギターメーカーとしての歴史は、GIBSON、Fenderと比較すると浅いものの、そんな事を凌駕する“もの”をPRSは作り、世界に挑んでおります。
GIBSON、Fenderと言えば、ヴィンテージギターの存在が大きく、リィシューモデルの展開を毎年しております。それは、Gibsonの最高峰であれば1958年、1959年、1960年のLes Paul Burstで、実物の価格はASKがほとんど。取引価格は、数千万円クラスと言われています。
Fenderの場合、70年代ならまだFender Custom Shop同等の価格ぐらいで手に入りそうなところですが、60年代前半(60年-63年)200万以上、50年代前期のオリジナルともなれば、500万以上からの価格です。
GIBSONもFenderもヴィンテージの希少性もあり価値観が高いですね。
PRSは、現代の高級楽器メーカーを担う存在である事は、ご周知と思いますが、「なぜ高級なのか？」という点では、意外と知らない方も多いかもしれません。
そこで私自身の主観による部分も混じりながら、“ここが重要”という点を。
１品質管理がしっかりされている木材。
やはり、ここはギターという全体の8、9割を占める重要な部分です。実際に使用される木材の質は、世界トップクラスでしょう。
２プレイヤーの理想を叶え、ギターのプレイアビリティ面を最大限に発揮させる。
常に、新しいものを考え、それを実践的に使用出来る仕様。
3ギターの起こりうる不具合というものがPRSは非常に軽減されております。
万が一、問題があっても代理店のサポート体制がしっかりしております。
結果、「隙のないギター」と、私は考えます。
やっと本題に入ります…今回、ご紹介するのは、PRSの最高峰Private Stockからピエゾ搭載の509です。ピックアップのセレクター位置で多彩なサウンドバリエーションが可能な、現在ラインナップされるPRSのモデルの中でも“プレイヤー目線”といった面で、圧倒的に優れた“509”。しかし、こちらのイシバシ楽器が誇るPRS Monsterがオーダーした509には、P24等のモデルと同様に“ピエゾ”を搭載。
本体にジャックが“MIX/MAG”と“PIEZO”があり、２本のシールドで２台のアンプからの出力が可能。簡易的なライブであれば“PIEZO”側にはアコースティック用アンプ、“MIX/MAG”にエレキギターアンプを繋ぐ事が多いでしょうか。
“ミニスイッチ”のセレクト位置でマグネットPU/ミックス/ピエゾPUのミックスが可能。私はアルペジオはピエゾPU(ミニスイッチ上位置)、バッキングはマグネット(ミニスイッチ下位置)で使用してます。そんな機能が“509”に搭載しているという事は、まさにギター1本でエレクトリックギターが完結してしまうなんてプレイヤーは多いのではないでしょうか。
ただ、“機能”という点の秀逸さだけでないのが、本モデル。それは、PRSの最高峰Private Stockの醍醐味となる“その素材”。贅を尽くした“材”は、PRSのPrivate Stockならでは!!ですが、この木材の選定はスタッフの経験が非常に大事。
では、まずギター本体の“顔”とも言えるボディ材を見ていきましょう。
トップ材は、刺激的な木目が印象的な“Koa(コア)”。鋭いフィギュアドの“氷”の様な杢目に力強さが感じます。“Koa”の独特な色味を残しつつ、バーストの黒縁に絶妙な重厚感を感じます。サラッとした全体の艶を控えたフィニッシュも、また“ナチュラル”を生かす上級テクでしょう。
ボディバックは、“Swamp Ash(アッシュ)材”をセレクト。この“Ash”、不均等な荒々しい木目が“Ash”の特徴的な印象ですが、これは違いますね。まず、Fenderなんかに見慣れている人には“Ash”じゃないでしょ？と、最初は疑いそうな感じになりそうなほど、絵に描いたような木目の流れは“Swamp Ash”の特徴がしっかりと出ています。もちろん1ピース仕様ですのでご安心を。
次は、ネックを見てみましょう。
何とも美しいフレイムを宿した“Curly Maple(カーリーメイプル)”を使用。宝石の様な透き通った立体的な深みのあるネック。「ネックはシェイプだけでなく、質感が大事」なポイントですが、ネックもサラッとしたサテンフィニッシュで、スムーズなポジション移動が可能です。
そして、指板は、“Brazilian Rosewood ”級に次ぐ木材確保が困難な“Cocobolo(ココボロ)”材。
木目の“ウネリ”具合に赤褐色な色味があります。同種材の中でも非常に油分が多いため、環境にもよりますが、頻繁にレモンオイルを塗る必要はございません。
ちなみに、ヘッドストック(表面板)にも“Cocobolo(ココボロ)”を貼っております。
いかがでしょうか？
これは、実機を見て、触って頂くだけでも、“最高峰”が感じられる
ギターである事を、自信を持ってオススメします。
☆こちらの商品は、一本限りの特別モデルです。ご購入検討のお客様はお早めにどうぞ。
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イシバシ楽器ギターフロア:渡辺
