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ベース担当の電気低音考察日記vol.1-Sadowsky-

2018/12/19 (水)[U-BOX MEGA STORE]

電気低音考察日記vol.1-Sadowsky-

どうもこんにちは、U-BOX MEGA STOREベース担当の福地です。


今回から始まりました、「電気低音考察日記」

メーカー、ブランドごとにそのベースの特徴を紹介していく所存です。

日記といえば、夏休みの宿題の絵日記は三日坊主ならぬ0日坊主でしたが、ちょっと頑張って継続できたらと思います。


このブログですが、「ベースのメーカーって多すぎる・・・」「どのブランドのベースを買えばいいの?」といったベーシストの悩みを多少解決できりゃあいいや・・・くらいの気持ちで始めてます。


つまり・・・この記事は主に2,3本目のベースや一生の相棒を探し始めた、上級者に片足突っ込んだ中級者向けのブログになります。


ハイエンドコレクターの方なんか弦がいっぱいあるベース使いの方とにかくベースに詳しい方には退屈かと思われます・・・特にベース界隈にはメチャンコ詳しい変態さんがいっぱいいるので・・・「このブログの内容、ベーシストなら常識やんw」という方はできれば次回からそっ閉じでお願い致します・・・



では!本編に入ります!



記念すべき第一回は・・・Sadowsky!

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ウィル・リー等のミュージシャンも愛用し、いわゆる「ニューヨーク・サウンド」を世に広めた泣く子も黙るハイエンド・ブランド。


基本的にすべてのモデルがアクティブ仕様で、きらびやかなサウンドが特徴的。しかしプリアンプをバイパスしたパッシヴ・サウンドも実用レベルという隙の無さが人気の所以。


フェンダー・ジャズベースを基にしながらもシルエットを細身にした「ディンキー・シェイプ」がウリで、取り回しやすく体にフィットするボディは弾きやすさも抜群です。ネックが丈夫で常時オンチューニングでOK、塗装も丈夫なポリ・フィニッシュ、、、等のメンテナンスフリーさも魅力で、まさに仕事人・ギアといえるタフさです。


また、厚みを持たせたヘッドストックによるデッドポイントの軽減、ホイールナット・トラスロッドによる便利なネック調整、ブーストのみのEQ等、使いやすさとサウンドの良さを突き詰めたブランドとして、プロアマ問わず人気があります。


ここまではよく見るサドウスキーの説明ですが、、、


価格帯・製造国・製造ラインにより4グレードに分かれており、それぞれ特色がありますので、分けて紹介いたします。


※ここから説明口調になりますので、敬語は略します!なお、個人的意見がめちゃくちゃ入ります!ご注意ください!


・NYC(エヌワイシー、ニューヨーク)シリーズ


新品市場価格:58万円・・・110万円(うーん、高級!)



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いわゆる「本家」と呼ばれているシリーズで、その名の通りUSA製。本シリーズの最大の特徴としては、ボディの木をチェンバード加工(くり抜き)しているという点。ゆえに、驚異的な軽さを誇り、アコースティックな鳴りを含んだサウンドが魅力的。

弾きやすさ、耐久性、サウンドの良さ、どれをとっても洗練された極上品で一度は手にしてみたいベーシストも多いはず。雑味が無くクリアで上品な音のイメージ。フュージョン・プレイ等、主にフィンガーピッキングでの強弱のニュアンスを出したいプレイヤー向けといえるかも。


トップ材やネック材、指板材にこだわってオーダーすると、そこそこ値段が上がる。マスターグレード・ウッドなる材もあり、使用すると高級感溢れるなんとも贅沢なルックスになる。しかしその分、値段は天元突破する。


現状一番お手ごろなモデルは「デラックス・サテン」モデルで、4弦仕様のお値段で約58万円。しかし、トップ材にフレイムメイプルをラミネートしているため高級感は抜群。


もっと安い、ソリッド(塗りつぶし)カラーのサテンフィニッシュモデルがアメリカ本国では販売されているようだが、日本に入荷するかは不明。



・Metroline(メトロライン、メトロ)シリーズ

新品市場価格:28万円・・・33万円


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コチラは日本製、工房メイドのシリーズ。使っているパーツやプリアンプはNYCシリーズと※ほぼ同じで、同価格帯での実力はトップクラス。


※(ソリッドボディの為、サウンドバランスの補助として4弦モデルのみNYCと異なりヒップショットのウルトラライトペグではない。)


NYCとの大きな違いは、ボディにチェンバードを施していないソリッドボディである点。ゆえにタイトでパンチのあるサウンドが魅力で、モダンながらもフェンダー雰囲気も兼ね備えている。また、木材の選定も厳しく軽量な材しか使用されないので、ソリッドボディながら5弦アッシュボディでも約3.8ー4.3キロの間に収めてくるのは凄い。


ソリッドボディならではの立ち上がりのスピードやタイトな鳴りが気持ち良く、フィンガーはもちろん、ピック弾きやスラップ等でも使いやすい。シリーズ中で最もロックを演奏するのに適していると思う。また、フェンダーのニュアンスにも近くクセが無いため、アクティブベースが苦手な方でも違和感無く使えるのでは。かくいう私も、サドウスキーのメトロラインを触るまではアクティブベースに苦手意識を持ってました。


スタンダードなMV,RVといったモデルをはじめ、ピックガードレスのMS,RSやフルサイズボディのUV等幅広いラインナップが魅力。もちろんウィル・リーモデルもある。さらに、レギュラーカラーとして20色以上のカラーリングから選べるのも嬉しいポイント。ちなみにRV,RSの「R」はローズの意だが、あくまで形式上である。実際指板として使われているのはモラード(パーフェロー)。


また、最近はあえて重い材を使い、究極までローアクションにセッティングしたスラッププレイヤーの為のギア・「スラップマスター」なるモデルが登場した。実際、サウンドもプレイヤビリティも突き抜けている。


なお、出荷時の弦はサドウスキー純正の「ステンレス弦」が張られているため、ピック弾きやスラップでギラつきが気になる場合は、同じくサドウスキー純正の「ニッケル弦」が発売されているのでオススメ。音色がマイルドになるので、サドウスキーに張らずとも普通に使える弦として優秀だと思う。


金額的に2,3本目のベースとしてオススメしやすい値段でありながらも、一生モノのハイエンド感を十二分に感じられるシリーズである。




・TYO(ティーワイオー)シリーズ


新品市場価格:38万円・・・65万円


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他人と同じベースを持ちたくない派
私が一番好きなシリーズ。主なスペックはMetrolineシリーズとほぼ同じだが、コチラはいわゆるカスタムメイドライン。チーフルシアー菊地氏を筆頭とした少数精鋭チームで製作される。カラーオーダーはもちろん、ナットの種類やボディ材の変更等細かいオーダーも可能。


メトロラインシリーズとの違いとして「オーダーメイド」の1本モノになるのだが、イチオシのオプションとして「ローステッド・メイプル」をネック及び指板材として選べるのが嬉しいポイント。メイプルをロースト加工することで反りに強くなるのはもちろんだが、なんと言ってもブラウンな見た目が渋カッコいい。通常バーズアイやフレイムのメイプルネックは反りに弱いため、Sadowskyにおいて基本的には使用できない。が、ロースト加工で反りへの強度を持たせものは選択可能になる。


また、トップにフィギュアド・メイプルやコアを貼ったり、エボニー指板やマホガニーボディの選択も可能だったりする。が、オーダースペックマシマシにするとやはり良いお値段になる。ただ、結構詰め込んだスペックにしてもNYCで同仕様にしたときの半額くらいで収まるのはオイシイと思う。


他人とは違うベース、自分好みのカラーリングやスペックが欲しい方向にはオススメ。




・Metroline Express(エクスプレス、メトロエクス、メトロラインエクスプレス)

新品市場価格:20万円弱・・・21万円

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こちらも日本製だが、ファクトリーメイドのシリーズ。大規模な工場にて生産することによりコストダウンを図ったモデル。しかしサドウスキーの名は伊達ではなく、NYC顔負けのニューヨーク・サウンドと耐久性は健在。4弦であれば20万以下で手に入り、コスパに関してはベース界で最強ではないだろうか。私も欲しい。



ヘッドのロゴとペグ以外でNYCとの差が分からないほどルックスのクオリティが高いが、弾いてみると違いが分かる。好みの問題かもしれないが、NYCのほうがローが太く、サウンドに重みがある。


そしてなにより、(物理的に)軽い。NYC並みに軽い。表記ではLight Weight Ash/Alderと書いてあるが・・・本当に軽い。重いベースがツラい女性や年配の方にもオススメ。NYC同様のプリアンプとピックアップがハチャメチャに優秀なため、いわゆる「良いベース」がお手ごろ価格で手に入るのは嬉しい限り。



いかがでしたでしょうか!

考察ということで、説明口調でお送り致しました。楽器屋の立場ですが、切り口的にはまいにゅーぎあしたい人の目線的に欲しい情報を並べたつもりです!

誰かのMy new gear・・・の助けになれば幸いでございます、、、

それではまた次回!

当店のSadowsky在庫はコチラ!



この記事を書いた人:福地(ふくち) 悠起

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U-BOX MEGA STOREベースフロア担当。Number Girlの中尾憲太郎氏に憧れ、大学入学時にベースを始める。池袋店キャスト時代にエレキGt&Baフロアを経験したのち、「歩く70年代」こと白井氏の弟子としてアコースティックフロアを担当。その後、新宿店・御茶ノ水本店でのエレキGt担当を経て現在に至る。Fender・Gibson・MartinやSadowskyは勿論、MoonやFreedom、Sago等の国産コンポーネント系にも目が無く、オーダーメイド経験も多数。好きな音楽はthe pillowsやBase Ball Bear等のJ-ROCKや、アニソン・ゲーソン等。初心者からベテランのお客様はもちろん、声優やアイドルへのギター選びのお手伝いの経験もあり、幅広いお客様1人1人にマッチした楽器をご案内致します。自分だけの「相棒」としての楽器をお探しの方は、オーダーメイド等もお気軽にご相談下さいませ。




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