スネアドラムとウイスキーの関係性

スネアドラム商品と材質のご紹介!

2018-08-15 御茶ノ水本店SOUTH店の向井です!

中古品でスネアドラムのヤマハNSD-085Aが入ってまいりました!

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商品の説明文にもあるように、オーク材の硬質なサウンドが際立ち、交換されたブラスフープの影響も相まって、アタッキーな1台です。
スナッピーもカーボン42本に変えられており、スナッピーノリの良い感じです!


話が逸れますが、先日山梨県の有名な某ウイスキー蒸溜所に行ってまいりまして、ウイスキーができる工程を見学してまいりました!

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ウイスキーの樽に使われている材は様々あり、材により香り、風味が変わるのですが、中にはホワイトオーク材を使っているものもありました!

中古のスネアと説明が被りますが、硬い材なので丈夫で、風味もでやすいとのこと。
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近年、国産ウイスキーの需要過多により、熟成されたビンテージウイスキーは値段が高騰傾向にあります!

ウイスキーの味とスネアの音は同じ、ではありませんが、熟成されればよりいい味、いい音がになるのは間違いなさそうですよね!?

そういえば、店でも頻繁に中古品のスネアヘッドを交換しますが、ウッド材は開けるといい香りがします!(個人的にはやはりヒノキ材が一番でしたが!)

話をスネア戻しましょう!

YAMAHAのほとんどのスネアドラムは2013年まで日本で、そしてSAKAEブランドで有名なサカエリズムで生産されておりました。

残念のながら、諸事情で現在ではサカエの工場はなくなってしまいましたが、
2013年までの日本製YAMAHAのスネアは中古で市場に出回ってますが、
一部シグネチャーものなどは新品販売時と変わらない、もしくはそれ以上の価格となっており、貴重なものとなるのはいうまでもありません。

この機会に是非いかがでしょうか!?