ざっくり解説Fractal Audio Systems Axe-Fx III

担当がざっくり新製品をご紹介!!

2018-07-17 いつも石橋楽器渋谷店をご利用頂きまして、誠にありがとうございます!
EF担当 加涌でございます!!

ついに!ついに!国内入荷しましたFractal Audio Systems Axe-Fx III。
遅ればせながら、次回入荷分をご検討の方向けに、いつもどおりの簡単なご案内をさせて頂きます!!・・・・遅くなってしまってすみません!!←書きかけのページが消えてしまって書き直しを余儀なくされました…。

では気を取り直して、さっそく、本体、ハードウェアの部分から見ていきましょう!

★ 待ち望まれたカラーディスプレイの採用
ハイエンドマルチプロセッサーとしては、他社製品で既にカラー画面の商品が出ており、このカラー画面がFractal製品でも・・・と待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか!
とうとう搭載されました!カラーディスプレイ!800×480の大型カラーディスプレイは従来モデルの30倍の解像度。これが実機での操作を格段に上げてくれます。実際に操作した感じ、前モデルよりも圧倒的かつ、エディター無しでもイケるんじゃないか!?と思われるほどでした。


その要因として、5つのプッシュエンコーダの搭載は大きいのではないでしょうか。他、メインエンコーダも駆使することによる迅速なデータ入力は、前機種よりもストレス無く、サウンドメイクに集中することが出来るでしょう!

★ バックパネルも大幅に変更!!
まずは見ていただくのが早いと思いますので、コチラ↓をご覧ください。

はい、こちらがAxe-Fx IIIのバックパネルです。
まず、INPUT、OUTPUTが2IN/2OUTから4IN/4OUTへと増設されております。

INPUT1は1/4ジャック、アンバランス仕様となっておりますので、ギター、ベースなどの楽器専用入力となります。

INPUT2はXLR1/4コンボジャックのバランス仕様です。コンボジャックなので、XLRでも1/4でもラインレベルで入力が可能となっております。

INPUT3.4は1/4ジャック、バランス仕様です。バランス、アンバランスのラインレベル信号の入力口となります。

では、続いてOUTPUTを見ていきましょう。
まず、全ての1/4OUTには、Humbusterテクノロジーが搭載されており、グランドループを原因とするハムノイズを大幅に軽減することが可能となっております。
※注意※Humbusterテクノロジーを作動させるにはHumbusterケーブルが別途必要となりますので、ご注意ください。
OUTPUT1 L+R(ステレオ)こちらの?についてはXLROUT、1/4OUTが設けられております。PA卓やミキサーに送るのであれば、XLROUTを使用してください。また、グランドリフトスイッチもついていますので、50/60サイクルのハムノイズを低減できます。1/4OUTはパワーアンプ等にアンバランス出力する際にHumbusterケーブル使用して頂くと、より効果的です。

OUTPUT2 L+R (ステレオ) メインアウトとは別に、PA卓やミキサーに送るのであれば、このOUTPUT?使用してください。また、OUT?同様にグランドリフトスイッチもついていますので、50/60サイクルのハムノイズを低減できます。

OUTPUT3.4 L+R(ステレオ)1/4ジャック(Humbuster)のアンバランス出力です。また、この??については、4ケーブルメソッドのようなユニティゲイン(信号が入力と1:1の同じレベルで出力されること)・アプリケーション用に設計がされています。4ケーブルメソッドで使用する際はOUTノブ3.4は時計回りに回しきりましょう!

さて、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、FAS LINKの所・・・AXE-?では2という数字が書いてあります。そうなんです、AXE-?ではFAS LINKのバージョンが2へと変更になりました。こちらは、今後発売される専用フットスイッチ、FC-6、FC-12との接続の際に使用します。通常のXLRケーブルを使用し、電源供給、双方向通信を可能にします。・・・また、これは非常に残念ではありますが、FAS LINK2へ変更となった為、MFC-101のFASLINKポートとの互換性が無く、入力しても動作しません。。。。。

続いて、内部にも目を向けてみましょう。
Axe-Fx IIでは、Analog Devices社の最高峰DSP、TigerSHARCを搭載していました。
今回のAxe-Fx IIIでは、そのDSPを遥かに上回るTexas Instruments製DSP “KeyStone”をメインオーディオエンジンに搭載。その性能差をグラフ化したデータがコチラ↓

見てわかると通り、前機種から比べて2倍以上のパワーを持っています。
DSPがパワーアップしたことにより、カラーディスプレイの搭載や、シグナルチェーンの拡張などを可能にしています。

では最後に、大きさの比較だけ、比較しておきましょう!
Axe-Fx III
寸法: 横幅:482.6mm 、高さ:131.1mm、奥行:292.87mm、重量:6.87 kg
(フロントパネルの持ち手、リアパネルのジャック部を含む)
Axe-Fx II
寸法: 横幅:482.6mm 、高さ:88mm、奥行:362mm、重量:4.5 kg

重量は数値にすると差がありますが、形が変わったせいか、持ってみるとそこまで重量差は感じませんでした(あくまでも個人的見解です。)


さて、ものすごい駆け足ではありましたが、Axe-Fx IIIのハードウェアについて、簡単にざっくりとご案内させて頂きました!
情報は今後、随時更新してまいりますので、お楽しみに!

また、Fractal Audio Systems Axe-Fx IIIのご予約は店頭、WEBにて承っております!
Fractal Audio Systems Axe-Fx III WEBからのご予約はコチラ

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Fractal Audio Systems Axe-Fx III 特集ページ

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