リペア備忘録○*:.。.P4.。.。o○【女子】
2017-07-07 皆様こんばんは!!!今現在コンクールシーズン真っ只中で、
各学校の皆様におかれましては全体での合奏等猛練習中かと存じます。
思い出すだけでぞくぞくします(いい意味で武者震い的な・・?)
でもあんなに練習の毎日だったのに不思議と嫌だなぁとか思った記憶が全く無いんですよね。
なんだかんだ大好きなんだろうなぁと思います♪
さて寒い乾燥の季節が終わり、暖かくなってきたと思ったらジメジメの梅雨に突入し、
気温も殺人級の暑さである今日この頃・・・
楽器も心配です・・
練習後は熱気のこもった部室に置きっぱなしということもありますよね、、
特に木管楽器の方はコンクールを控えた大事な時期ですので、
楽器の管理には充分に気を付けて下さい。金管楽器ももちろんですが。
演奏が終わったらしっかりと水気を取る。
出来る限り極端な環境(寒い・暑い・寒暖差が激しい場所)に楽器を保管しない。
奏者のコンディションも大切ですが、同じ様に楽器も大切にしてあげて下さいね。
あ!ちなみにですが、コンクール前に楽器のコンディションを整えたいということで、
来週コンクールなんです?って大事そうに楽器を調整に持ってこられる方が
たまーーーにいらっしゃるのですが・・・
ソレダメーーーーー!!!!!!!←でたww
お気持ちは痛いほどよーーーーーーーくわかります!!!
じゃあ何でダメかって言うと、、、
今まで練習してきた楽器の状態とまるっきり変わってしまうからなんです。
お母さんが見知らぬおじさんに変わってたぐらいに!!誰!?みたいなね。
コンクールまでは自分の癖と楽器の癖をお互いに理解しながら
理解を深め合いながら練習してきていると思います。
ココの音程が上がりやすいからこうしよう
音色が鋭くなりがちだからこうしよう
発音が遅れがちだからこうしよう
などなどなど。
この楽器と自分だからこそわかるポイントがいーーーっぱいあると思うんです。
他人から見れば散らかった部屋でも
自分ではどこに何があるかが明確に分かっているみたいなイメージ。
それが勝手に他人に片付けられていたら、
あれここにあったはずのポーチどこいった!?
ペンライトどこ行った!?汗汗
ってなりますよね!
楽器にも同じことが言えます。
今まで培ってきた楽器との阿吽の呼吸が全てなかったことになるくらい
リスキーなことなのです。
だから余裕を持って出す事がとっても大事なことなのです。
どうしても調整に出したいのであれば、
最低でも本番の1ヶ月前、出来れば2-3ヶ月前までには調整に出すことをオススメ致します。
タンポ交換等パーツの交換が発生する修理であればなおさら早いほうがgoodです。
さてさて最後になりますが暑さに負けず入荷情報いきまっしょい♪
本日ご紹介したいのはコチラ!!!

ウィルソンのユーフォニアム!!!!

ユーフォニアムといえばのウィルソン。
もちろんどちらともコンペ付き♪

TA2900BS
ユーフォニアムプレイヤーであれば一度は憧れるモデル。
朗々と響き渡る存在感ある音色は唯一無二で
世界のトップ奏者達が愛用する理由をたっぷり堪能できます。
TA2905BS -LightType-
日本国内向けモデル。
圧倒的な人気を誇るTA2900BSをベースにライトタイプモデルとして誕生しました。
コントロール性もよく中高生や女性の方にもおすすめのモデルです。

(画像ピンクのほうがTA2900BS、黄色がTA2905BS -LightType-)
下のU字管部分のプロテクターがTA2905BS -LightType-はシンプルになっており、
2番抜き差し管のOリングが無くなっています。
また主管の支柱がTA2900BSは柱状なのに対し、TA2905BS -LightType-は板状になっています。
どちらのモデルが良いというようなことはございませんが、
より重厚な響きをお求めであればTA2900BS
軽快な音色も好きという方であればTA2905BS -LightType-
お好みのモデルをお選び頂ければと思います♪