中古アルタスフルートA1007E?T-tune頭部管?【女子】
2017-02-26 皆様こんばんは!!!現在開催させて頂いております
中古管体銀製&総銀製フルートフェアでございますが、
商品のご紹介をさせて頂きます!!!
是非お付き合い頂けましたら幸いでございます。
さてさて本日はアルタスフルートA1007Eですが・・
ただのA1007Eではないのです!
T-tune頭部管になっている個体となっております!!!
T-tuneとは・・???
という方いらっしゃると思います。
私も恥ずかしながらしっかり説明しろと言われると、黙ってしまうところでして・・
調べてみました!!!
まずT-tuneの考え方について。
・如何に奏者が意図する事柄をストレス無く自在に具現できるか?
・なるべく楽器の制約を受けずに自由に表現できる事を良しとしている。
・音色を変える×
・吹奏感を改善する○
(参照データ:T-tuneホームページより)
ということだそうで。
なかなかうまく演奏できないなぁ?、上達しないなぁ?という時って
基本的に自分のせいだと思って自分を追いつめてしまうことが多いと思うのですが、
場合によっては楽器に原因がある可能性も否定はできないんですよね。
そこでT-tuneでは少し整えたらもっと良くなるのにというフルートの頭部管を
調整されているのだそうです。
よくよくみるとこちらの個体は頭部管の息を入れる穴の部分の両端に
猫耳のような切れ込みがありますね。

これがスコティッシュ・チューニングと呼ばれる処理なのだそうです。
正式にはScottish Fold Embouchure (スコッティシュ・フォールド・アンブシュア)
(私が調べた限りだと上から見た感じがスコティッシュフォールドという種類の猫に似ているから。)

猫と思ってみるとなんとも愛着がわいて表情が緩みます笑
すみません、、話が逸れました・・
スコティッシュ・チューニングを行ったことで息の入りがスムーズになったという声もあるのだとか♪
T-tuneをした楽器はTuningの証として基本的にはAg950のエンブレムを付けているそうです。
(希望があれば付けないこともあるみたいですが。)

やぁ?贅沢。テンションあがりますねぇ・・・
当店の中古にもしっかりとついておりますよ♪
以上ざっくりとお話しをさせて頂きましたが、
もっともっと気になる方は調べてみると面白いかもしれません♪

肝心の吹いた感想ですが、、
通常のアルタスは個人的に少し硬めではっきりとした音色を持っている印象があるのですが、
(個人的感想ですので悪しからず・・)
それが柔らかく広がりのある音色になったような感じがしました。
でも軽くなるわけでは無くアルタスらしさである(と個人的に思っている)重厚な音色も生かされていてとても気持ちがいいです。
実際に吹いてみるとT-tuneの考え方に深く頷けます。。
さてちょっとだけ気になってきませんか?
今現在渋谷WEST店で展示販売を行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ!!
ご来店可能な方は是非、在庫のあるうちにお試しあれ!!!