Vintage Gibson Acoustic 「Late50’s VS Early60’s!」【渋谷店】

まるで兄弟・姉妹のような2本のGibson【Vintage】

2016-01-08 Martin D-28と並ぶフラットトップ・アコースティックの顔と言えるGibson J-45とJ-50。
1942年の登場以来、国内外問わず数多くのミュージシャンに愛されてきたモデルです。
しかしながら一言にJ-45(J-50)と言っても、年代によって全く異なるキャラクターを持つモデルとしても知られています。
現在イシバシ楽器渋谷店に、数年違いながら全く表情の違う、しかしながらどこか共通した要素も持ち合わせる兄弟・姉妹のような2本のヴィンテージが入荷しておりますので、紹介させて頂きます。

121476 B

まずこちらのJ-50は1957年製。
薄ラージガード、アッパーベリーブリッジ、ストレートサドル仕様の典型的な50年代後期の仕様。
ナチュラル・ブロンドカラーは経年により飴色に変化しており、ウェザー・チェックの入ったルックスが美しい1本です。
J-45のブレーシングは1955年を境にノンスキャロップへと仕様変更があり、同時にネックのシェイプも年を追うごとにスリムになっていきます。この仕様変更はある時期にきっちりと行われたわけではなく、ブレーシングのスキャロップ具合や細かい形状も含めて徐々に変化していったものです。これにより、それまでのボロンボロンとしたフォーキーな鳴りから、やや締まったタイトな鳴りに変化していきます。

157816 B

本器も枯れていながらバリン!と音が直線的に飛んでいくマッシブな印象で、良い意味でルーズな50年代の印象を匂わせつつも、続く60年代のロックの時代を予感させる鳴りの1本です。
ネックグリップは同年のゴールドトップ・レスポールを思わせるがっちりとした蒲鉾状のシェイプで、握り応えが堪りません。

Gibson / 1957年製 J-50
詳細はこちらをクリック!



161819 B

続いてこちらは4歳年下と言える1961年製のJ-45。
60年代に入りJ-45はフィニッシュはチェリー・サンバーストカラーが基本となり、ボディサイドとバックもチェリー・カラーで塗られるようになります。サウンド面での大きな変化は50年代中期からオプション扱いで登場していたアジャスタブル・サドルの標準採用ですが、本器は仕様変更過渡期らしくオリジナル・ストレートサドル仕様のレアな1本です。
ぱっと見の印象は前述の57年製J-50とは全く違うのですが、薄ラージガード、ノンスキャロップの背の低いブレーシング、ストレートサドルのアッパーベリーブリッジ等の仕様は共通しており、根っこの部分は通じるものがあるという正に兄弟・姉妹のような関係を感じさせます。

254456 B

しかしながらネックグリップは同年のLes Paul(SG) Standardなどと同様の薄く幅のある形状で、普段エレキを弾かれるリードギタリストの方であればこちらのグリップの方が馴染みがあるのではないでしょうか?
サウンドもこちらの個体はよりアタッキーで打楽器っぽいニュアンスも感じさせる鳴りで、よりロック色の強いキャラクターと言えます。

Gibson / 1961年製 J-45 Cherry Sunburst
詳細はこちらをクリック!




他にも、現在イシバシ楽器渋谷店にはヴィンテージ・アコースティックが多くございます。
今回紹介させて頂いた2本以外にも、より古い年式/新しい年式のJ-45/50も多数在庫しております!

イシバシ楽器渋谷店・ヴィンテージアコースティック在庫はこちらから!



そして、1/9(土)?11(月・祝)までの3日間
通常IMCポイント通常1%還元のところ、合計金額20万円(税込)以上のお買い物でポイント10倍(=ご購入税抜き価格の10%)となります!
お得にヴィンテージを手に入れるチャンス!もちろん紹介させて頂きましたJ-45/50も対象です!
キャンペーンの詳細はこちらから!


ヴィンテージ・アコースティック買付の経験も豊富なスタッフも常駐しておりますので、お気軽に何でもご相談下さいませ。
ご来店・お問い合わせをお待ちしております!

店舗情報

イシバシ楽器渋谷店

SHIBUYA STORE

〒150-0042

東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM 2F

TEL:03-3770-1484

営業時間:12:00 ~ 20:00

アクセス:【JR】渋谷駅(徒歩5分)

【東急】渋谷駅(徒歩5分)

【東京メトロ】渋谷駅(徒歩5分)

SNS:
Twitter
Facebook
Instagram