鮮やかなボディカラーとブラックパーツのコントラストが渋い
2015-12-27 フェンダー社がCBS傘下にあったのは、1965年から1985年までのこと。こちらのインターナショナルシリーズが発売された1981年というのは、ヤマハ出身のビル・シュルツがフェンダー社の経営に携わるようになってくるタイミングであり、CBS時代が終焉間近に差し迫った時期です。
同様にヤマハ出身のダン・スミス(現フェンダーカスタムショップ・マスタービルダーのジェイソン・スミスの父親)がR&D部門で手腕を振るい始めたのもほぼ同時期。通称「スミス・ストラト」が発売されることとなりましたが、それはスモールヘッド/4点留めジョイントを採用してプリCBSスペック回帰を志向したものでした。
そんな時流のなかで、1年限りの限定モデルとしてリリースされたのが、こちらのインターナショナルカラーシリーズ。生産本数のコントロールや現コロナ工場への移転、ヴィンテージリイシューモデル・スタンダードシリーズの登場予定など、大幅なラインナップ改編の構想があったであろうなかで、70sスペック最終期のレフトオーバーパーツを中心に組み込まれた限定品です。

アークティックホワイト、モロッコレッド、モナコイエロー、マウイブルー、カプリオレンジ、サハラトープ、キャセイエボニー、モロッコレッド、カプリオレンジといったユニークなカスタムカラーのなかでも、とりわけ人気の高いモナコイエロー。当時の情景に思いを馳せると、心の奥深くに響いてくるサウンドがあります。

FENDER USA / 1981年製 International Color Series Stratocaster Monaco Yellow
税込販売価格:248,000円
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