KEMURI、BDBでもご活躍され、現在ドラムテックとしても日本を代表する有松さんがイシバシ梅田に来店！
2015-12-18
こんにちは！ドラムフロアの曽我です。
本日は、
緊急来店！
有松MASUO益男さんにチューニング指南を頂きました！
ということで、あの
ONE OK ROCKや、UVERworldなどのステージレコーディングの
ドラムチューニングをされていることでもドラマーの中ではお馴染み！
そして 曽我がテンション上がる事としては
あの BACK DROP BOMBのドラマーでもいらっしゃった
有松さんですよ！
個人的には OBLIVION DUSTも熱い！！
・・・いや 止まらなくなる(笑)
15時過ぎに、梅田店に到着され 早速 試奏室にてレクチャーが始まりました。
すいません。今回は 私 曽我が独り占めで弟子入りしました(笑)
まず手に取っていただいたのが、
なんと 試奏室のバスドラム！
【中古】PEARL パール / MX24BD/MX224D 22,800円
商品ページはこちら。
するするっと、ネジを調節し、その後・・・
同じく、たまたま置いてあった14インチの中古のタム
【中古】PEARL パール / VML1411 5800円
商品ページはこちら
と
フロアタム
（残念ながらその後すぐに 売約になりました。）
【中古】SAKAE サカエ / SDM1465BR 32,800円
(商品ページはこちら)
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当店の中古スネアですが、表と裏のピッチを確認。
親指で ベースのチョッパーのごとく
『タンタン♪』と 均等にネジの位置を均一にされています。
『裏と表のピッチ（音程）の差は・・・』など
秘訣を伝授していただきました。
その他にも、手際のスムーズな姿を見ると スネアが逆に
『触られるのを待っている』かのような。。。
チューニングをされながら、曽我が教わった事は
『お客様がスネアを選ばれる時に、ピッチを合わせてお渡しするのがいい』と言う事。
それを実際、お店のsakaeのスネア、メイプル、アルミ、ブラックスチールをチューニングしていただけました。
素材の違いが わかりやすいです！
これは今までも曽我にて極力実施させていただいた事でございますが、
是非、今後 複数のスネアの違いを選んでみたいお客様、お申し付け下さい！
『チューニングは、曲のキーを意識する。』
有松さんが言われてたんですが、録音の場合は、スネアのピッチを
曲に合わせてピッチを意識し、その後に 曲に合わせるとの事。
『楽曲優先でなければ、ドラムのチューニングでは無いでしょ？』
というお話は、共感させて頂きました。。。
曽我も普段 チューニングをさせてもらっていますが、
根幹にある考え方が 同じであって、何か安心感を頂きました。
『sakaeのスネアが他にない魅力は、バランス』
今回、sakaeのスネアで 研修を実施しましたが、曽我の『sakae』スネアが
現場で他には無い魅力は何かと伺った所、有松さのインプレッションは バランスでした。
サウンドと耐久性・・・ すぐ壊れるということではなく、チューニングの安定などに
なりますが、ステージのタフな環境でも 安定度が高いということだそうです。
木でも、金属でも ラグが頑強であり、しかし、タフすぎずに胴を揺らす。
音の安定感覚。頑丈すぎると胴は鳴りぬくい、弱いとチューニングが狂う。
そのバランス感覚に長けているのが印象との事です。
ONE OK ROCK、などのドラマーが好んで使うのには、やはりワケがあったんですね。
現場を知る有松さんの言葉は、重かったです！
『ライブでイメージするチューニングは、楽曲の肝になるフレーズを再現できる音にすること』
印象的なフレーズは、様々なアーチストであると思います。
その印象を壊さないように、チューニングをするということが
ライブで有松さんが意識されている事だそうです。
タムのフレーズをたたいたときに、いつも聞いてるフレーズと まったく音程が違ったら
曽我さん、ガッカリしません？そんな事ないですか？
・・有松さん、誰とは言いませんが、ガッカリしたこと、あるんですよ。
ドラムから始まる曲で、ライブになると やたら低音がボッコリ出てたり・・・
スタジアムクラスの現場でチューニングする方の そういうこだわりがあって
ライブで、ドラマーも盛り上がれるんですね！
最後に、九州の話題で盛り上がり（有松さんは福岡出身でございます。）まして
そのノリで、親切な有松さん！
梅田のsakaeスネア チューニングしてもらいました！
当然 生モノですので（笑）ピッチは持たないと思いますが、
様々な現場を支えられた有松さんのチューニング、お早めに体感しにご来店下さい！
今回のチャンスを与えてもらえた、sakae様、KORG様、そして有松さん ありがとうございました！
