ルブラン・ブリスのクラリネットを知っていますか?
2015-11-17
こちらの商品は売却済みです。

ルブラン・ブリスというクラリネットをご存知ですか?
世界最高のソリストの一人と評されるジュリアン・ブリスと楽器製作者のモリー・バックンが生み出したこのクラリネット
定価20万円とヤマハのYCL-650と同価格帯ですが、この価格からは考えられないほど作りこまれています。
一つ目はパッド

黒い!!
通常のパッドは

白いですね(画像はYCL-650です)
この黒いパッド「ブラック・ヴァレンティノ」は白いパッドに比べ耐久性に優れ、音の立ち上がりもハッキリとした感じになります。
30万、40万を超えるモデルのクラリネットには革のパッドがついていることがありますが、この価格でパッドにも注目しています!!
次に指で塞ぐ穴、音孔に注目!!(上がルブラン・ブリス、下がYCL-650)


上記の写真の違いに気が付きますか?
ルブラン・ブリスの楽器の音孔の周りに加工が!!
少しの加工ですが大きな違いが生じるんです!
この加工のおかげで指で塞いだときに、しっかりと穴が指にフィットする!
そしてクラリネットの演奏の難しい点の一つに「指でしっかりと穴を塞ぐ」と言う点があります
小さい穴ですが、慣れない内は難しい。少しでもあいてしまうと狙った音が出ない。
しかしこの加工によってしっかりと穴を塞ぐことができます!!
個人的にはこの加工が最も魅力的に感じています!
そして極めつけはベル!!

通常のクラリネットと比べても一目違うとわかるこのベル!!
オリジナルのバックン・ブリス・ベルです!!
このベルによって音色の太さ、ハッキリした輪郭、低音から高音までのバランスの良い鳴りが実現しています!
他にもキィの調節ネジやトリルキィの配列など考えられている点はたくさん有ります。
他のメーカーではオリジナルの要素が増えれば増えるほど値段は高くなるところですが、
豊富な要素を含んで値段が20万円を切っています!!
このコストパフォーマンスの高さ!!
音色としては太く、ヤマハやクランポンに比べると硬く感じるかもしれません
しかし、吹奏感、鳴りの太さは抜群です。
ソロで演奏したり、ビッグバンドで演奏したり、サックス吹きの方はサックスからの持ち替えようの楽器としても良いと思います。
思いっきり吹ける楽器が欲しい!音量の出せる楽器が欲しい!とお探しの方は是非この楽器を!!
担当:細川
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