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矢沢永吉、長渕剛など、数々のロックスターを熱く支えてきたブルース/ロック・ギタリスト、ichiro。デビュー30周年記念配信ライブ&幻のデビュー3作品の全世界初配信決定!

矢沢永吉や長渕剛など、数多くのロックスターのライブに欠かせない存在として、熱く華やかにシーンを支えてきたギタリストichiroが、12月2日(木)にデビュー30周年記念の生配信ライブ(Streaming+)を行う。このライブは有名ミュージシャン達の力強いバックアップを得て、デビュー当時の衝動から積み重ねてきた音楽性と、数々の大きな舞台を踏んできた経験から得た表現力、継承してきたBLUES/ROCKの魂を昇華した、ギター1本で勝負してきた短くも長いキャリアの一つの大きな到達点となる。未だ失われぬ初期衝動と、新たな挑戦、可能性を魅せる決意表明のライブになるだろう。

また、30年の時を超えて、長らく入手困難だったichiroの幻のワーナーミュージック作品の全世界初配信も決定!ロリーギャラガーのバンドを従えた衝撃のデビュー・アルバム『MY SOUL』(1991年作品)、伝説のブルースマン、アルバート・コリンズを迎えたLA録音のセカンド・アルバム『HANDS OF TIME』(1993年作品)など、デビュー3作品が初めて配信化される!今では長渕剛や矢沢永吉などのサポートで知られるichiroだが、22歳にして日本人初の「Gibson USAエンドーサー」に就任。ギターマガジンの「Brightest Hope Guitarist」に選ばれるなど、「和製レイヴォーン」「遅れてきたブルーズロック」などと注目を集めていた黎明期。当時トレードマークだったGibsonファイヤーバードを抱え、Johnny Winterよろしくスライドをキメる秀逸なモノクローム写真は、巨匠・篠山紀信が撮影。倉庫より発掘されたMVは映画監督Dick Rudeによるメキシコ撮影。若きichiroは、ハーレーダビッドソンに跨り、馬に跨り、メキシコ娘を口説く暴れん坊将軍っぷり!マカロニならぬ、スシ・ウエスタン!初々しくも堂々たる雄姿がいま蘇える!

ライヴ直前の12月1日(水)に各音楽主要サイトにて全世界配信開始!

ichiro配信ライヴ
ichiro 30th Anniversary "Colors Of Delight"

ichiro 30th Anniversary "Colors Of Delight"

開催日時:2021年12月2日(木) 20:00~

見逃し配信:2021年12月8日(水)23:59まで

配信チケット:¥3,500(システム手数料¥220/税別)
チケット購入:Streaming+ https://eplus.jp/ichiro1202st/ にて
10月31日(日)~12月8日(水)21:00まで ※見逃し配信期間中の販売あり
特設サイト:https://www.ichiro-net.com/30th-colors-of-delight

Gtr, Vo : ichiro
PedalSteel : 尾崎 博志 / Dr : 河村 “カースケ” 智康 / B, Cho: 山田 “アンソニー” サトシ / Tb: 五十嵐 誠 / Tp: 上石 統 / Sax: 副田 整歩 / Sax: 後藤天太 / Cho: Sara Rector

各主要音楽配信サービス(ストリーミング/ダウンロード)にて12月1日(水)全世界初配信開始!

Let‘s Work Together

Let‘s Work Together
(1991/7/25発売・4曲入りシングル)
<収録曲>

1.Let' s Work Together / 2.Want Your Love So Bad / 3.4-15 Blues #2 / 4.CROSSROADS

MY SOUL

MY SOUL
(1991/8/25発売・デビュー・アルバム)
<収録曲>

1.Lord of the Road -They can't touch me- / 2.Let' s Work Together / 3.Stompin' Boogie / 4.Fortune Blues / 5.A Peaceful Country's Child / 6.Just Walk Away / 7.Crazy Sundays / 8.Want Your Love So Bad / 9.Half Down / 10.4-15 Blues #1

立川直樹プロデュース。リード・シングルとなった「Let’s Work Together (Canned Heat[キャンド・ヒート]のカヴァー曲)と、シングルのみに収録されたエリック・クラプトンでおなじみのRobert Johnson「Crossroads」以外は、全て英詞オリジナル楽曲という意欲作。全編にわたるブルーズ/ロック愛がひしひしと伝わるが、何よりも夭折したギターヒーロー、ロリーギャラガーのリズム隊Gerry McAvoy(Bass)とBrendan O‘neil(Drums)のみを従えたタフでタイトなトリオ編成と、巨匠・篠山紀信によるソリッドなモノクローム写真が若きギタリストの登場を強烈に印象づけた衝撃のデビュー・アルバム。

HANDS OF TIME

HANDS OF TIME
(1993/2/25発売・セカンド・アルバム)
<収録曲>

1.HANDS OF TIME / 2.BELL BOTTOM BOOGIE #1 / 3.THE BIG RUN / 4.LIKE A SOUTHERN BOY / 5.DIVE INTO THE STONE / 6.BACK IN DREAM TOWN / 7.DO THE BOOGIE / 8.GANGSTER AT MIDNIGHT / 9.STEVIE / 10.WANNA THANK YOU

グラミーにもノミネートされたアメリカンロック/カントリー畑のGreg DromanがエンジニアリングしたLA録音のセカンド・アルバム。イーグルスJoe Walsh Band絡みの人脈など、なうての西海岸ミュージシャンらと共にシャッフル、ブギー、ロカビリー調とアメリカーナ王道の魅力的な音像が轟く。注目は伝説のブルースマン、“アイスマン”ことAlbert Collinsの参加。テレキャスターの鋭利なトーンが耳に刺さる白熱のセッションが繰り広げられている。また、ichiroがデビューする前年にヘリコプター事故で急逝したSRVの影響を伺わせるエモーショナルでテクニカルな楽曲も多数収録。スティービー・レイヴォーンに捧げる“Stevie”は、リンダ・ロンシュタットを手がけたほか、サントリーのCM音楽でも知られているMarc Goldenbergのハモンドオルガンが彩を添える中、ichiroのギターがCryingする7分を超えたインストゥルメンタル大作だ。

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ichiroプロフィール

青森県出身。BLUESに魅せられ、単身シカゴへ。セッションを繰り返した。

帰国後、WEAミュージック(現ワーナーミュージック・ジャパン)より22歳で衝撃のデビュー。

夭折した天才ギタリストRory Gallagherのリズム・セクションを従え、縦横無尽に弾きまくるその演奏力と、カウボーイハットにファイヤーバードを抱えたモノクロームの姿は、90年代初頭の邦楽シーンにはまったくそぐわない「遅れてきた」と表現されるにふさわしいブルースロックを体現するギターヒーローの誕生を告げるものだった。ギター専門誌のBrightest Hopeに選ばれるなど、若くして評価を得たichiroは、以降もブルーズの超大物Albert Collinsをゲストに迎えたセカンド・アルバム(LA録音)や、日本ロック史を彩る先達と共に組んだバンドSons of Blues(現The Sons)での活動、Charや大村憲司、仲井戸”CHABO”麗市、山岸潤史ら錚々たるギタリストが一堂に会したイベント/アルバム“Lightning Blues Guitar“に参加する等、ますます一途に、骨太に、己のギタースタイルを追求していく。

磨きあげられた気骨ある演奏と、華あるスタイルに魅せられたアーティストは数多く、矢沢永吉や長渕剛、DIAMOND✡YUKAIなど、ロック界の名だたるスター達から切望され津々浦々の全国ツアーへと帯同した。

今では、BLUESから継承した魂はもちろん、熱いグルーヴのバッキングも、歌に寄り添うオブリガートも、日本のロックシーンのその時・その場所に、なくてはならない存在となっている。今回の30th Anniversary “Colors Of Delight”の後には、ニュー・アルバム、30周年ツアーも予定されており、今後もその動向から目を離せない。

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