「Axe-Fx」で全世界のギタリスト、ベーシストを魅了し続けているFRACTAL AUDIO SYSTEMSから最新フロア型マルチエフェクトプロセッサー、『FX-8』が遂に登場!
今回はイシバシ楽器によるFX-8の徹底解説!
■機能面...FRACTAL AUDIO SYSTEMS FX-8はAxe-Fxの世界最高峰のエフェクト・アルゴリズムと、MFC-101の操作性を兼ね備えた、一台で完成されたサウンドシステムです。
FX-8は高品質なエフェクト・アルゴリズムを20種類以上搭載し、ひとつのプリセット内で8つまで同時に使用可能となっております。接続順もプリセット毎に設定が可能な他、内部で並列接続も可能。
また、設置したエフェクト・アルゴリズムはX,Yというパラメーターを擁し、それぞれに異なるエフェクトタイプを設定が可能です。もちろんパラメーターもX,Yそれぞれ設定可能。同じプリセット内でも各エフェクトのオンオフ状態等を8つまで記憶させておく事が可能なSCENEもAxe-Fxに引き続き搭載。SCENEについてはこちらで詳しく解説しております。
↓SCENEブログリンク
http://www.ishibashi.co.jp/sale-event/9976

また、今回FX-8では4Cable Methodという機能を搭載。 4Cable Method(以下4CM)では、面倒なケーブルの抜き差しをせずに、内蔵エフェクターの位置をアンプのプリ(前)、アンプのポスト(センドリターン内)と切り替えが可能な機能です。PRE/POSTで表記され、4/4であればプリに1-4のエフェクト、ポストに5-8のエフェクトが配置されます。
接続順としてはギターからFX-8のInput,FX-8のプリアウトからアンプのInputへ、アンプのSendからFX-8のポストイン、最後にFX-8のアウトからアンプのReturnへ挿すだけ。 その名の通り、4つのケーブルを用いる為、4Cable Methodと呼ばれております。 もちろんプリセット毎にプリ、ポストに設定するエフェクターを設定出来る為、同じエフェクトでも様々な効果を体感できる事でしょう。
エフェクト・アルゴリズムの中には外部機器のコントロール用のRELAYやMIDI機器の制御用のMIDI等のブロックも存在し、外部機器との連携可能な点も見逃せません。
それらを自由に組み上げたプリセットを128個まで保存が出来、無限大のサウンドバリエーションを誇ります。
更に、FX-8のアウトプットにはHumbuster Tecnologyと呼ばれる機能を搭載。 Humbuster Tecnologyとは、指定されたケーブル(TRS-TS端子のケーブル)のTRS端子をFX-8のアウトプットに挿すだけで、外部機器から発生するグラウンドループノイズを20db削減するという機能。FRACTAL AUDIO SYSTEMSの持つ最先端の技術が可能とした最新技術です。