Theo Wanneがイシバシ渋谷WESTにまたまたやってきた!

今回は1日店長に就任いたしました!

2015-04-09 2015年3月28日。

前回に引き続き、またまた渋谷WESTに来てくれたセオワニ氏。



しかも今回は1日店長として!





日本限定という新たなマウスピース「New York BROS」も初披露されました。



まずは、新モデルのテナーサックスのサウンドを聞かせてくれました。





そして、集まって頂いた皆様と談笑しつつマウスピースクリニックがスタート!



相変わらず緻密な仕事ぶりです。





※彼の手元をひたすら撮影した動画です。無音で10分以上続きますのでご了承くださいませ。



「見た目を優先します?それとも音を優先します?」

など会話を交えながらのリフェイス作業。





「さっきよりもずいぶん良くなったと思うよ」

というその仕上がりに、一同とにかく驚愕。

すぐさま試奏スペースに駆け込んで音を出すと、

「吹いてて凄い気持ち良いっていうか、とにかく全然違いました!」

そんな話を聞いて微笑む1日店長。



とあるブランドのマウスピースをリフェイスする際には、

「このマウスピースを僕がリフェイスしたって事は(そのブランドに)内緒だよ(笑)」



なんて答えるお茶目な場面も。

リフェイスに関するエピソードとして、とある国を訪れた時のお話を披露。

「事前には2時間の予定だって聞いてたのに、結局5時間リフェイスし続けたんだ!」

ええええええ!!

その理由は、彼のマウスピースの熱心なファンがたくさん殺到したからだとか。

一つのマウスピースのリフェイスが終わると、

「次私のお願いします!」

で、それが終わると、

「今度は私!」

「私も!」

てな感じで次から次へとマウスピースを差し出され続けたのだそうです・・・。


リフェイスが一段落し、休憩を挟んで今度は雑誌の取材を受ける1日店長。



「僕も読みたいから英語で作ってね!」

なんて答えつつ。

そして読者の皆様のためにとカタログにサインを!





さらに、Theo Wanneマウスピースについて詳しい解説。



プロジェクターの映像を交えて1日店長自ら解説です。



チェンバーの違いなどマウスピースの基本的構造を説明し、Theo Wanneマウスピースラインナップそれぞれの特徴を演奏動画を交えて解説していきます。



その後も

「他にリフェイスするマウスピースはあるかい?」

と店頭のマウスピースをリフェイスし続けていた1日店長。



本当にタフです・・・。



最後の方では、

「僕の仕事はいつ終わるんだい?」

とお疲れのご様子でしたが、その日の閉店まで1日店長を勤め上げてくれました!

今回は、日本限定モデル「New York BROS」を引っ提げての来日となったTheo Wanne氏。

これまで彼の頭の中に蓄積されたデータをもとに、Vintageマウスピースを強く意識したそのマウスピースは、素材選びにもかなり時間をかけたそうです。
詳しくは「教えられない」とのことですが、かなり自信のある素材だという事。

そんなNew York BROSは現在イシバシ渋谷WESTにて取扱い中!
この日Theo氏がチェックしリフェイスした個体は残り僅か!
詳しくはお問い合わせくださいませ!

MASA