Vibrato Saxのパッドを交換したら最後に仕上げ!
2015-03-07 前々回にてパッドをすべて外し、前回から別のカラーのパッドを付けたVibrato Sax A1S SERIE3。すべてのパッドを取り付けると、なんということでしょう!

まるで印象が違う、マルチカラーパッドのA1S SERIE3となりました。
しかし・・・
何か気になりません?
そう、コレ!

この突起部分、見た目でも操作上でも、無い方がいいですよね。
というわけで、切っちゃいましょう!

少し小ぶりなハサミの方が作業しやすいかもしれません。

しっかり突起部分の先端をもって・・・

パッドを取り付ける時にポイントだった、あのプクッとしたふくらみとの境目あたりでカットします。

この作業を繰り返すと・・・

このような仕上がりになりました。

というわけで、これで完成です!
パッドの数が多く、細かいパッドもあるのでなかなか根気のいる作業ですが、自分だけのVibrato Saxが出来上がると、より演奏が楽しくなるかもしれません。
是非皆さんもお試しくださいませ!
ちなみに・・・
「パッドを全部外したら、A1なのかA1SなのかSERIE3なのかわからなくなっちゃう・・・」
なんて方に、パッドが無くてもわかる見分け方です。
ベルに入っているVibratoロゴのカラーで判別できます。

この黒いロゴはA1です。

オレンジ色のロゴはA1Sです。

そして、グレーのロゴが現行モデルのA1S SERIE3となります。