Vintage Sax / マーチンの秘密: マーチンの歴史・特徴など

こちらの記事は以前あったヴィンテージサックス特集ページの再掲載です

2014-12-09

MARTIN(マーチン)

アメリカ製で管体は肉厚がありストレートでヘビーウエイトなサウンドが魅力です。良い時期のマーチンはソルダードトーンホールの作りで強度もあります。マーチンはもともとコーンの社員だったこともありデザイン的な部分での影響が見られます。
1940年代に開発されたCOMMITEE MODELが代表的なモデルでバディテイトやアートペッパーなどが使用していました。日本には第二次世界大戦の終戦後、駐留米軍などから流れたものが一時、見られました。

モデルとしては

HAND CRAFT MODEL(ハンドクラフトモデル)は1940年代初期まで、シリアル番号は135000位まで。

COMMITEE MODEL(コミッティーモデル)は1948年から1958年位まで、シリアル番号は160000位から200000位。ビンテージサックスの中で一番ヘビーなサウンドを持つ楽器です。

MAGNA MODEL(マグナモデル)は1958年くらいから、シリアル番号は200000位から。


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※画像はイメージです