あのTheo Wanneが渋谷WESTにやってきた!

世界的マウスピースデザイナーが楽器フェアのあとに駆けつけて下さいました!!!

2014-11-23

あのTheo Wanne氏が渋谷WESTにご来店!さらに店頭でマウスピース診断&リフェイスをして下さいました!



まずは店内に展示中のマウスピースを見て、ここでは書けないようなストレートなご意見を(笑)。
さらに、気になったものをお試し!何故か後ろを向いてサックスを吹くTheo Wanne氏。



ご自身の手がけたマウスピースをじっくりと見る。




遂にマウスピース診断開始!




「これって過去にリフェイスとかしてますか?」等の質問を交えつつ。







リフェイス開始!






様々な道具を駆使します。





「すみません、何かもっと明るくしたいのですがライトはありますか」
ということで、急きょ撮影用ライトを点灯。さらに細かくチェック。



何やら電動の道具を投入。

「これ、歯医者の機械みたいでしょ?」
「先を差し替えたら、歯もリフェイスできるよ(笑)」
とジョークを飛ばしつつ。









とにかく細かい!物凄い集中力です。





仕上がりを見て驚く当店スタッフ。非常にテンションが上がっていました。




「ヴィンテージマウスピースやこれまで出会った様々なマウスピースの特徴は全て頭にインプットしている」
というTheo Wanne氏。
マウスピースを手にすると、それまで得た頭の中のインプットデータをもとに「ここをこうすればこうなる」というような作業工程を組み立てるのだとか。いわゆる「勘」というよりも、彼の頭の中のデータから導かれたもの、ということ。
さらに、過去にはよりマウスピースを研究するために、とあるメーカーの工場で自ら志願してサックスを作ったこともあるのだとか。



そんな彼の緻密かつ愛情に満ちた仕事を間近で見ることができ、本当に貴重な体験ができました。



Theo Wanne氏、そしてスタッフの皆様、楽器フェアのあとでお疲れの中、本当にありがとうございました!!


※イシバシ渋谷WEST公式Facebookにて、Theo Wanne氏の作業の様子の動画をアップしておりますので、どうぞご覧ください!


ちなみに・・・

「あなたの名前を日本語で発音するならどれが近い?」
と確認した所、

「セオワニ」

が一番近いとおっしゃっていました。

すると通訳の方が

「あなたの名前、日本語ではクロコダイル(鰐)だよ」

と教えると、

「じゃあ、パッケージはクロコダイル柄にしなきゃね(笑)」

とジョークを飛ばしておりました。

というわけで、今後は「セオワニ(鰐)」さんで!!