無限の可能性とポップな見た目が共存した、Critter Guitari / Organelle

一世を風靡したPocket Pianoで有名なCritter&Guitariより最高にクール&ポップなOrganelleをご紹介!

2016-09-25 みなさん!おは!こんばんにち!は!
渋谷店デジタル担当山口です。いつもお世話になっております。えいっ

最近めっきり涼しくなってきて空気がすっかり秋めいてきましたね。
音楽の秋、ということで、今回は音楽の秋をポップに色づけてくれそうな一風変わった楽器をご紹介します。

まずは当店の展示風景をご覧下さい。



一見すると え、楽器なんですか? って見た目をしていますが、立派な楽器です。しかも見た目に反して結構太い音がします。

まずはこの楽器を生み出したメーカーのご説明から。


メーカー名はズバリ“Critter and Guitari”



チャーミングな「サウンド&ビデオマシン」を開発する米国のメーカーです。

ハンドメイド&ハンサムなシンセサイザーをはじめとするプロダクツはとてもクリエイティブで刺激的。
「アート作品」や「おもちゃ」のようでもあり、同時に完成度のとても高い「本格的な楽器」でもあるのです。そこには「何が飛び出すのか分からないワクワク感」や「想像力をかきたてるアイデア」がいっぱい詰まってます!


※以上メーカーサイトからの引用です。


Critter&Guitariの名を一躍有名にしたのはズバリ「Pocket Piano」であります。



ポケットサイズのクリエイティブなシンセサイザー&アルペジエイターであり、その見た目はもちろん出音の唯一無二のきらびやかさ、そして音楽知識が無くても演奏が楽しめるその独自のユーザーインターフェースは楽器好きの方々の間でかなりの人気を集めました。

7つ用意されたモード(大まかなプリセット、と思って頂いていいと思います)ごとに、左上4つのノブのうち2つはVibrateのRATEやDETUNEなどに変化します(残り2つはvol.とpitchです)。

コンパクトながら、エレピにようなかわいらしい音からアナログシンセのような少し暴力的な音まで、細かな音作りができる守備範囲の広さと何より音の良さ、アルペジエイターというだけあるセンスが良いとしか言いようが無いアルペジオパターンの数々、そして何よりこの独特のビジュアルは、今尚高い人気を誇ります(当店でも稀に中古が入荷することもあるのですが、即売れです・・・・・・)

その他にも上記でご説明したPocket PianoにMIDI端子を装備したPocket Piano MIDIや、Pocket Pianoとは相反した危険なまでに図太くアシッドなサウンドを持つベースシンセであるBolsa Bassなどなど、Critter&Guitariの作り出すプロダクツはどれもこれもが魅力的なのですが、、今回はその中でCritter&Guitari最新のプロダクツであるOrganelleをご紹介したいと思います。



Organelle



Critter & Guitariの”Organelle“(オルガネラ=細胞小器官の意)は「あたらしい音楽のつくりかた」と「あたらしいサウンドの冒険」を提案します。パワフルでフレキシブルなサウンド・エンジンを搭載し、直感的な演奏を可能にしています。音楽をつくりだすための無限の可能性と、演奏することの楽しさを体感できる、あたらしいスタイルの楽器です。

※以上メーカーサイトからの引用です。

まずはメーカーによる商品動画をご覧下さい。



全編英語ですが、このコンパクトさに秘められた機能性の高さは充分伝わったかと思います。あと犬がかわいい。


Organelleには「パッチ」と呼ばれるプリセットのようなものが入っているおり、基本的にはこれらを読み込んだのち、左上に位置するノブを操作することにより、前述したPocket Pianoと同じようにパッチごとにVibrateのRATEやDecay、Frequencyなどを操作できます。左下のボタンは波形を変更することが可能です。ここまではPocket Pianoと一緒ですね。

しかしながら、Organelleはこれらのノブはもちろんボタンに至るまで、思い通りにシンセサイズやサンプル、エフェクトなどを自由自在に「パッチ」できます。パッチの真髄については後述致しますね。




また、パッチは全て付属のUSB(4GB)に保存されているのですが、本国メーカーサイトより新たなパッチのロード、保存が可能。Organelleに好みのパッチをどんどん保存できます。


ここからがOrganelleにしかない最大のポイントであり魅力のご説明です。
前述したパッチ、もちろんもともと内蔵のものやメーカーサイトでDLできるものの他、自作も可能なのです。

Organelleのパッチ作成は、Pure Data(Pd)と呼ばれるプログラミング言語を使用します。



MAX/MSPと似てる!と思った方、鋭いです。PdはMAXの開発者さんが96年に開発した、デスクトップ・ミュージックとマルチメディア作成用のビジュアルプログラミング言語です。
Pdは無料のソフトウェアで、Mac/Windows/Linuxのプラットフォームで動作します。

Pdに関しては、あくまでプログラミング言語ですので専門書やホームページをご覧頂き勉強する必要があります。が、命令や数値、命令を送る対象物などを表すオブジェクトを作成しそれらをコードで視覚的につないでいく過程は、なんとなくモジュラーシンセを彷彿とさせます。

また、OrganelleにはHDMI端子が搭載されており(!!)、HDMIケーブルを使ってモニターと接続すれば、なんとOrganelleをPCとして操作できちゃいます。PCなのでマウスやキーボードももちろん必要。
HDMI接続により直接Organelle上でのパッチ制作もでき、メーカーも一番オススメのパッチ制作方法です。



慣れないうちは既存のパッチやオンライン上にあるパッチをOrganelle用にエディットするのも多くのことが学べてオススメですが、自分自身のパッチを1から作るのもOrganelleにしかできない大きな楽しみの1つですね!


また、OrganelleにはL/Rのステレオ出力や前述したHDMI端子の他、サンプラーやエフェクターとして使用する際に必要なステレオ入力端子、ヘッドホン端子、ペダル用の端子も装備。



コンパクトかつポップでキュート、一見するとかわいいだけのピアノに見えるOrganelleですが、できることは無限大。

ただいま渋谷店で絶賛展示、販売中です!



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また、Critter&Guitariの代理店であるUmbrella Company様のブログでもご紹介頂いてます。
是非ご覧下さいませ!

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