どうも皆様こんにちは!
イシバシ楽器 御茶ノ水本店 PRSフロア担当 フクダでございます!
日々多くのお客様からPRSについて様々なご相談をいただいておりますが、その中でも特に多いのが「SEシリーズの違いが分からない」というご質問です。
SE Custom 24、SE McCarty 594、SE DGT、SE CE 24など、魅力的なモデルが多数ラインナップされているPRS SEシリーズですが、それぞれサウンドや演奏性、設計コンセプトが異なります。
そこで今回は、PRS SEシリーズの代表モデルを比較しながら、それぞれの特徴やどんなプレイヤーにおすすめなのかをご紹介いたします。
是非最後までご覧くださいませ!

SEシリーズとは?
PRS SEシリーズの歴史は2001年にスタートします。
1982年頃よりPRSギターをメインで使用してきたレジェンドギタリスト、Carlos Santana氏から「学生でも手に入れられる価格帯で、PRSの高い品質を味わえるギターが作れないか」という提案を受けたことが開発のきっかけとなりました。
その構想は形となり、2001年に初代SEモデルである「Santana SE」が発表されます。そのためSEシリーズは、「Student Edition」または「Santana Edition」の略称として知られています。
2019年より生産拠点をインドネシアへ移したSEシリーズは、それまでの韓国製SEシリーズからさらに品質が向上しました。現在では単なる廉価版という位置付けではなく、「プロの現場でも十分に使用できるギター」と評価されるほど高い完成度を誇り、PRS Guitarsの魅力と選択肢を広げる重要なシリーズとして確固たる地位を築いています。
USA製PRSとは使用する木材のグレードや塗装、ハードウェアなどに違いはありますが、PRS本社からエンジニアが定期的に生産工場へ派遣され、直接指導を行うことで、USA工場と同様の設計思想・品質基準のもと製造が行われています。
また、SEシリーズ専用に選定・開発された木材やパーツは、「いかに価格を抑えながら最良の音質を実現できるか」というテーマのもと最適化されています。その結果、SEシリーズは年々仕様のアップデートや改良が加えられ、常に進化を続けています。
これらの取り組みは、ギタークラフトマンであるポール・リード・スミス氏が長年貫いてきた哲学そのものと言えるでしょう。
だからこそSEシリーズは単なる「Student Edition」ではなく、PRSの魅力を凝縮した「Special Edition」と呼ぶにふさわしいシリーズなのです。

SEシリーズ比較表
| モデル | SE Custom 24 | SE McCarty 594 | SE DGT | SE CE 24 |
|---|---|---|---|---|
| サウンド傾向 | モダン・万能 | ヴィンテージ | ヴィンテージ+表現力 | 歯切れが良い |
| フレット数 | 24 | 22 | 22 | 24 |
| ブリッジ | PRS Tremolo | Two-Piece Bridge | PRS Tremolo | PRS Tremolo |
| ネック構造 | セットネック | セットネック | セットネック | ボルトオン |
| おすすめジャンル | オールジャンル | ブルース・ロック | ブルース・ルーツロック | ポップス・ロック |
| おすすめの方 | 初めてのPRS | ヴィンテージ好き | 表現力重視 | カッティング重視 |

SE Custom 24|PRSを代表する万能モデル
SE Custom 24は、1985年のPRS創業時から存在するブランドの象徴的モデルを受け継いだSEシリーズの定番です。
24フレット仕様とPRSオリジナルトレモロ、コイルタップ機能を搭載し、クリーンからハイゲインまで幅広く対応します。
サウンドは比較的モダンでバランスが良く、「まずPRSを1本選ぶなら?」という問いに最もおすすめしやすいモデルです。
こんな方におすすめ
- 初めてPRSを購入する方
- 幅広いジャンルを演奏する方
- ライブで1本しか持ち運べない方
- オールラウンドなサウンドを求める方
SE Custom 24についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの比較記事もご覧ください。
Custom 24・S2 Custom 24・SE Custom 24 徹底比較はこちら

SE McCarty 594|ヴィンテージサウンドを求めるなら
SE McCarty 594は、ギター業界の伝説的人物であるテッド・マッカーティ氏への敬意から誕生したモデルです。
24.594インチスケールや2ボリューム・2トーンレイアウトを採用し、ヴィンテージギターを彷彿とさせる太く豊かな中低域を実現しています。
SEシリーズの中では最も王道なヴィンテージキャラクターを持ったモデルと言えるでしょう。
こんな方におすすめ
- レスポールタイプが好きな方
- ブルースやクラシックロックを演奏する方
- 太いリードサウンドを求める方
- ヴィンテージフィールを重視する方
SE McCarty 594についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの比較記事もご覧ください。
McCarty 594・S2 McCarty 594・SE McCarty 594 徹底比較はこちら

SE DGT|ヴィンテージトーンと表現力を両立した人気モデル
SE DGTは、トップセッションギタリストであるDavid Grissom氏とのコラボレーションによって誕生したモデルです。
SE Custom 24のようなモダンなサウンドではなく、ヴィンテージギターを思わせる豊かな中域とレスポンスの良さが特徴です。
手元のボリューム操作に対する追従性が非常に高く、クリーンからクランチ、ドライブサウンドまで自在にコントロールできます。
単純なヴィンテージ系というより、「弾き手の表現を最大限引き出すヴィンテージ系PRS」と表現するのが最も近いかもしれません。
こんな方におすすめ
- ピッキングニュアンスを重視する方
- 手元のボリュームを多用する方
- ブルースロックを演奏する方
- アンプとのマッチングを楽しみたい方

SE CE 24|ボルトオンならではの歯切れの良さが魅力
SE CE 24は、SEシリーズで唯一ボルトオンネック構造を採用しているモデルです。
メイプルネックならではのアタック感やレスポンスの良さを持ちながら、PRSらしい太さもしっかり兼ね備えています。
ストラトタイプを愛用しているプレイヤーにも親しみやすく、バンドアンサンブルの中でも埋もれにくいサウンドが魅力です。
こんな方におすすめ
- カッティングを多用する方
- ストラトタイプが好きな方
- 立ち上がりの速いサウンドが好きな方
- 抜けの良いギターを探している方
まとめ
PRS SEシリーズは単なるエントリーモデルではなく、それぞれに明確なコンセプトと個性を持った本格的なラインナップです。
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万能性を求めるなら SE Custom 24
幅広いジャンルに対応できる、PRSを代表する定番モデルです。
御茶ノ水本店のSE Custom 24在庫一覧はこちら -
ヴィンテージサウンドを求めるなら SE McCarty 594
太く温かみのあるサウンドと王道のフィーリングが魅力です。
御茶ノ水本店のSE McCarty 594在庫一覧はこちら -
表現力とヴィンテージトーンを重視するなら SE DGT
手元のニュアンスにしっかり反応する、人気急上昇中のモデルです。
御茶ノ水本店のSE DGT在庫一覧はこちら -
歯切れの良いサウンドやボルトオンならではのレスポンスを求めるなら SE CE 24
バンドアンサンブルでも存在感を発揮する一本です。
御茶ノ水本店のSE CE 24在庫一覧はこちら
どのモデルにも魅力がありますので、「どれが一番良いか」ではなく「自分のプレイスタイルに最も合うモデルはどれか」という視点で選ぶことが大切です。
SEシリーズ選びでお悩みの方は、ぜひイシバシ楽器 御茶ノ水本店までお気軽にご相談ください。実際に弾き比べながら、お客様のプレイスタイルやお好みのサウンドに合った一本をご案内させていただきます。
試奏や在庫状況のご確認も承っております。
TEL:03-3233-1484
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