エフェクターの数が多過ぎる今だからこそ紹介したい!迷ったらオイラだよぉ?!!!
2017-04-27 子供の頃にゲゲゲの鬼太郎のエンディングが怖過ぎて泣いてた渋谷店エフェクター担当仲でございます。ゲゲゲの鬼太郎といえば、切っても切れないのがネズミ男ですよね。
あいつなんでいつも余計な事するの?と思ってました。
↓そんなワケで今日ご紹介するエフェクターはコチラ↓

……はい、Procoの『RAT』です。
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そもそもRATってそのまんまネズミって意味なんですかね?
名前の由来が気になってきましたが、そこはスルーして簡単に紹介致しましょう。
古くはギターゴッド、ジェフ・ベック氏が使用していたり、
日本では元BLANKEY JET CITYの浅井健一氏が使用していた事で有名なディストーションですね!
他にも使用しているアーティストを上げていったら恐らくキリがない程多くの方が使用しているペダルでございます!!
ギターを何年かやっている方は「見た事あるぞ!」っと思う方が多いのではないでしょうか?
…しかしながら、定番過ぎて意外と通って来なかったという方もまた多くいるのではないでしょうか?!
実は私もそんな内の一人で、
捻くれた考えしかなかったので「皆が持ってそうな有名な物はヤダ!」とかいうどうしようもない厨二思想でRATを買った事はありませんでした。
ダメなギタリストにありがちな個性を勘違いしているパターンですね←
そんなRATを避けてきた方や、そもそもRATの存在を知らなかった方にこそ!
今声を大にしてRATをオススメしたいと思います!
声に出して薦めたいエフェクター!!
サウンドに関しては超有名エフェクターなのでネット検索すれば腐るほど出てくると思うので、
動画は用意しませんでしたが恐らくどこかでは聞いた事ある音だと思います。
昨今の良く出来たディストーションの様に
【原音を残しつつ歪みが綺麗に乗る】だとか
【分離感が良くコードがしっかりと聴こえる】だとか
【モード切替が付いていてオーバードライブサウンドまでカバー】だなんて器用さは皆無です!
【踏んだらザラザラしたディストーションがかかる】
これがRATの全てです!
現代のエフェクターからは考えられない程古臭い!!
コントロールも初期からほとんど変わってないので当たり前なんですが。
さながらVRのゲームが話題の現代にアーバンチャンピオンをやっている感じですね←
現代のエフェクターは技術が相当進歩したので、
弾き手が工夫しなくてもエフェクターが頑張ってくれて良い音がする物が大半だと思います。
「ただ繋ぐだけで気持ち良くギターが弾ける」そういう素晴らしいエフェクターが非常に多く、
販売員としてもギタリストとしても自信を持ってオススメ出来る優良エフェクターは賞賛に値するものばかりです。
そこにきてこのRAT、ただ繋ぐだけでは良い音しません!
RATファンの皆様には怒られると思いますが、
敢えてこの様な表現をする事をお許し下さい!!
しかしこの不器用なエフェクターを弾きこなした時の楽しさは格別なので皆様にオススメしたいのです!!!
そう!弾きこなしがいのあるエフェクターなのです!!
ハイエンドなエフェクターとは違い弾き手が頑張らなくてはならない、
まさにファミコン時代の説明も何も無いゲームの様なエフェクターですがだからこそ楽しいのです。
良いエフェクターを数多くお持ちの方こそ、今あえてRATに手を出してみてはいかがでしょうか?!
エフェクターファンの皆様是非ご検討下さい!!!