伝説はこの35ドルのギターから始まりました。【Vintage】
2016-04-08 Gibsonアコースティックの定番と言えるJ-45。1942年の登場以来、数多くのミュージシャンに愛されてきた定番かつ人気モデルですが、1930年代のギブソン・フラットトップ黎明期において、そのJ-45の礎となったモデルが存在します。

こちらがそのJumbo-35(J-35)。
渋谷店アコースティックフロアに鎮座する本器は1938年製の個体です。
同時期のL-00などでも見られるような、30年代後期?40年代初頭に特有の赤みの強く出た重厚な2トーンサンバーストカラー、派手なデザインながら経年により渋みが出たファイアーストライプ柄のピックガードが美しい1本。
1930年代の世界恐慌真っ只中の世相を見据え、その名の通り35ドルという当時としても手に入れやすい価格で販売されました。結果当時のミュージシャンに愛され、後のJ-45に繋がった点がエポッキングメイクでした。
全体的にはJ-45の先輩格として同様のボディサイズではありますが、この直後に登場する所謂バナーロゴの一般的なJ-45とは内部構造がやや異なっており、こちらの個体はボディ板は現行のギブソン等と比べると非常に薄いのですが、ブレーシングは背の高い所謂ノンスキャロップタイプで組まれています。
ネックグリップは如何にも30年代ギブソン!らしい気合の入ったV字のがっちりしたグリップです。
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さらにそのJ-35の上位機種として登場したのがこのJ-55でした。

本器は40年代に入り仕様変更が施された後の所謂後期型の1本。
先ほどのJ-35とは内部構造は異なっており、このすぐ後に登場するJ-45と似たような、深く削りこまれたタイプのスキャロップド・ブレーシング仕様となっています。
サンバーストも若干黄色の色合いが強いマイルドな印象のものに変化していますね。
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遡ると1920年代中期のL-0とL-1のフラット・トップ化から、その名の通りジャンボ・サイズ(=ドレッドノート)の始祖となる”Gibson Jumbo”モデルの登場があり、その後今回紹介させて頂いたJ-35やJ-55が表舞台に登場するのですが、元々マンドリン等のアーチトップを得意とする楽器職人集団であったGibsonがフラットトップをメインに据え、やがて50年代や60年代のフォーク&ロック黄金期を迎える流れは、まるで1本の大河ロマンを観ている感覚になりますね。
そんなアコースティックギターの歴史の生き証人といえるヴィンテージ・ギブソン。渋谷店では他にも多く揃えております。
是非、渋谷店店頭にてその芳醇な魅力に触れて頂ければ幸いです。
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