取扱商品のご紹介です。
2019-10-08 渋谷店ベースフロアの石野です。夏の猛暑も落ち着き、完全に秋の気候になりましたね。
体調管理が難しくなる時期ですが、楽器のコンディション管理も大変な時季です。
気温や湿度が大きく変化する日本の環境にバッチリ対応出来る楽器は実はなかなかありません。
エレキベースも殆どが木で出来ているので湿気などがネックのコンディションに影響するのです。
さて、その中でも本日ご紹介致しますSadowskyは、この環境においてもとってもタフ!
いつネックの状態を確認しても大体がピシっとしてます。
そんなSadowskyより本日はMetrolineシリーズのご紹介を致します!

MV4

RV4

RV4 Will Lee Model

MV4 Lefty
4弦シリーズですね!嬉しいレフティも御用意しております!
もちろんWill Leeモデルもございます!!
Will Leeモデルの特徴はなんといってもMidブーストが付いている点です。
通常のモデルはBass&Trebleの2バンドEQブーストが付いておりMidのブーストはありませんでした。
というのも本来ベースの音域がMidの帯域に偏っているので、Midをブーストする必要はないという考えの下、あえてMidブーストは付けていませんでした。
しかしWill Leeの要望により、彼のモデルにはこれが搭載されているのです!
ボディ裏のディップスイッチ&トリマーでフリーケンシーやMidのブースト量、プリアンプそのもののブースト量を調整できるので、ユーザーの細かい要望にも柔軟に対応出来る仕組みとなっております!
更に、嬉しいことに、Hipshot D-Tuneが付いておりますので、ワンタッチで4弦E音をD音に下げる事が出来ます!!
非常に実用的なんです!

RV5

MV5 Will Lee Model

MS5

RV5 PJ
さてこちらが5弦のシリーズになります。
最もスタンダードなシリーズはもちろん、再びのWill Lee Model、MS5、そしてPJピックアップのシリーズも!!
お客様の御要望に柔軟にお応え出来ます!!
当店取扱のMS5には、厚さ3mmの透明なピックガードが付いています!
スラップを演奏される方向けの設計で、プルの際に指が深くまで入り込まないよう考慮された設計となっております。
そして、サドウスキーのベースといえば、ジャズベースをイメージされる方も多いと思いますが実はPJも強いんです!
あのVerdine White (Earth, Wind & Fire)もサドウスキーのPJを使っているんですよ!
サドウスキーのPJなんて持ってたらチョーカッコいいと思います!
さて、サドウスキーをご存知の方ならメトロラインより上位のラインナップをご存知の方も多いハズ!ニューヨークに工房を構える、NYCシリーズが最上位シリーズですね。
ハイエンドベースの最高峰でカスタムシリーズだと3桁万円を越えてくるモノも有るほどです。。。
今回ご紹介致しましたメトロラインシリーズは、「お手頃価格でお求め頂けるサドウスキー」で、国内工場が生産を行っているため、生産コストや輸送コストを抑えてコストパフォーマンスを実現したシリーズなんです。
しかしながら、パーツやプリアンプ回路などはNYCシリーズと同じ物を使っていますので、サウンドもクオリティも素晴らしいものです。音に関しては、NYCシリーズと比較しても遜色ない程ですよ!
さて、Sadowskyの魅力…まだまだお伝えしたい事は山ほどありますが、全て書こうとするとキリが無くなってしまいますので…
店頭で接客をさせていただきます際には、書ききれなかった部分までお話できればと思います。ご不明な点など有りましたらどうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ!!
最後にもう一つ、「ココが凄い」をお伝えして、今回はお別れとしましょう。
サドウスキーらしいサウンドにつきまして。
多くの方がサドウスキーといえば、ブライトで、コシのある力強いサウンドが特徴でスラップをするには最高、と認識されています。
その通りで、スラップをしていて最高に気持ちいい楽器ですよ!
しかしそれだけではないんです!
実はトーンノブが非常においしく効いてくれるんです!!
それによって実にメロウなサウンドも作れますし、輪郭がハッキリしたキャラクターはそのままにアンサンブルでも抜けすぎないサウンドだって作れるんです!
そう全ての鍵はトーン!!
リアピックアップにパンを振ってトーンを下げていくと・・・?
皆様の御来店心よりお待ち申し上げております。