カスタムオーダーベースを語りたい!Vol.2

カスタムオーダーベースを語りたい!そのに!

2019-05-05 どうもこんにちは、ベースフロア・オーダー担当福地です。

みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

私は大洗や那珂湊に行き、海鮮の串焼きを喰らい、鯛のカマ焼きを喰らい、マグロの刺身を喰らい、アサリの酒蒸しを喰らい、明太子を喰らいました。喰らってばっかですね。

ひたち海浜公園のネモフィラ畑も寄るつもりだったんですが、とんでもない渋滞だったので諦めました、、、まさか帰った直後にデ〇ステの聖地になるとは、、、


さて、第二回「カスタムオーダーベースを語りたい!」ですが、今回は泣く子も黙るWarwickのオーダーベースをご紹介致します。


Warwick Custom Shop Master Built Streamer LX5 Natural Transparent High Polish Birdseye Poplar Top


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おおまかなスペックは下記の通りです。

Matched Headstock:Birdseye Poplar with Natural Transparent High Polish
Nut:Just-A-Nut III Brass
Mechineheads:Warwick Machine Heads with wooden knobs
Neck Wood:Wenge neck, 4 laminations
Fretboard:Wenge fingerboard
Fret quanitiy material and size:24 Jumbo Bronze (extra hard) frets
Bodywood (Topwood / Backwood):1″ Birdseye Poplar Top / AAA Flamed Maple Back
Pickups:Active MEC J/J pickups
Electronics:Active Warwick 2-way electronics with rechargeable Lithium Battery
Pot layout:Volume P/P / Balance / Treble / Bass
Colour possibilities:Natural Transparent High Polish
Hardware colour:Black Hardware

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それでは、グッと来るポイントをご紹介!


●ボディトップ

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非常に良き。バーズ杢の出たバーズアイ・ポプラトップナチュラルカラーハイポリッシュにてフィニッシュ。

「木」本来の良さを突き詰めつつも、艶ありフィニッシュにすることで高級感も演出しています。上質な木材を使用しているベースだからこそ成せるルックス。

バーズアイ・ポプラはブルー系ブラック系に塗られることが多いですので、意外とレアかも?また、ナチュラルだと艶無しのサテンフィニッシュがオーソドックスなので、今回のような艶有りのハイポリッシュ・グロスフィニッシュは意外と見る機会が少ないと思います。

杢目のポイントとしては、バーズアイ・バール杢も然ることながら「フレイム杢」も現出しているところ。

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カラーリングと相まって、砂漠の波模様のようにも見えるエキゾチックな風貌がいいですねぇ。

また、個人的に特に萌えるポイントは切り株みたいな杢目ですかね。かわいい。

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●ボディバック

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バック側に配するのがもったいないくらいAAA Flamed Maple

コチラもナチュラルカラーが映えてます。昨今、上質な木材の入手が困難な中でここまで見事な3Aフレイムメイプルを用意できるワーウィック、流石ですね。

写真で伝えきれないのは残念ですが、立体感がばりヤバいです。まさにの如く揺らめく杢目に見惚れること間違いなし。

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フィギャド・メイプルは艶を出す塗装により立体感が増すので、今回のフィニッシュとの相性も抜群ですね。



●ヘッド

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ヘッドにもバーズアイポプラをマッチング。ペグは指板と同様ウエンジ・ノブです。

個人的すこすこポイントは、横から見たヘッド。ウエンジネックのダークブラウンと、ヘッドのナチュラルカラーのコントラストがたまらんです。

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●全体


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ヘッド・ネック・ボディの配色・木目の完璧なバランスは、もはやエロさすら感じますね。

海外のギター界隈・家具界隈ではInst agramとかのハッシュタグで「#woodporn(ウッド・ポルノ)」が人気ですが、良い木材・杢目にエロさを感じるのは万国共通のようですね。

とにかく杢目が素敵過ぎるので、部屋に飾っておいても絵になると思います。飾りたい。

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いかがでしたでしょうか!様々なワーウィックの中でもかなりナチュラル感のある当機、オシャレなベースをお探しの方に是非!


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この記事を書いた人:福地(ふくち)

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U-BOX MEGA STOREベースフロア担当。群馬県のクチバシの部分の出身。
Number Girlの中尾憲太郎氏に憧れ、大学入学時にベースを始める。池袋店キャスト時代にエレキGt&Baフロアを経験したのち、「歩く70年代」こと白井氏の弟子としてアコースティックフロアを担当。その後、新宿店・御茶ノ水本店でのエレキGt担当を経て現在に至る。
Fender・Gibson・MartinやSadowskyは勿論、MoonやFreedom、Sago等の国産コンポーネント系にも目が無く、オーダーメイド経験も多数。
好きな音楽はthe pillowsやBase Ball Bear等のJ-ROCKやアニソン・ゲーソン、アキシブ系。
初心者からベテランのお客様はもちろん、声優やアイドルへのギター選びのお手伝いの経験もあり、老若男女問わず幅広いお客様1人1人にマッチした楽器をご案内致します。自分だけの「相棒」としての楽器をお探しの方は、オーダーメイド等もお気軽にご相談下さいませ。