「パーツの人」のちょびっとパーツ目線な一本

パーツ視点からちょびっと喋ります。

2019-04-03 「パーツの人」でございます。

本日ご紹介するのは「パーツの人」による、ちょびっとパーツ目線な一本。

続いてしまったこのネタ。今回も施されたモディファイからの個人的妄想wの上、喋らせて頂きたいと思いまっす

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【MEGA SHOCK PRICE BARGAIN】
Van Zandt / STV-R1 MOD White



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私の勝手な呼称「パーツの人」という名にぴったりなモディファイ溢れる個体となっています。アッシュボディにメイプルネックという50sスタイルを踏襲したSTV-R1モデルに、ピックアップにはPAF系サウンドをイメージしたシングルサイズのハムバッカーの「Seymour Duncan SL59-1」をフロントとリアにマウント。センターはVan Zandtの「Blues」モデルが搭載され、ともすれば線が細くなりがちな50sスタイルに、クラシックスタイルのハムバッカーサウンドを主軸に全体的に「使い易い太さ」を補った様なチョイスなのかな?と。センターがシングルコイルなので、センターを絡めた組み合わせではそれなりにシングル感は出ているかと。ただBluesモデルという事もありあまり枯れ枯れな感じでは無いと思います。


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ブリッジにはGOTOHのWilkinsonデザインのVSVGを。プレスサドルにスチールブロックというヴィンテージ系の弦鳴り対して、構造上の「鉄板」の組み合わせに、さらにサドルをしっかりと固定する事で、不安定だったりルーズな部分の排除を試みたWilkinsonデザインらしい設計。弦の間隔はフェンダーヴィンテージ系よりやや狭い10.8mmとなっており、ピッキング時の弦間隔やハイフレットの弦落ち対策に一役買っております。イナーシャブロックの弦通し穴は50sスタイルとは大きく異なり底が深く、ボールエンドがトップ近くまで入る為(?)か、テンションもやや柔らかめな印象があります。


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さらに中身を覗きます。一つ一つネジを外し、そしてピックガードを・・・(ゲヘヘ)。コンデンサにはヴィンテージと思われるダイレクトロンの0.05μF/100Vのセラミックコンデンサが搭載され(じゅるり・・・)、コントロール系は、マスターVOL、フロント/センターTONE、リアTONEという2ハムスタイルを意識した様なリアにもトーンが効く仕様になっています。

その他、アイボリー系パール柄のピックガードに、高級感のあるアイボロイドカラーのハットノブをチョイスしてあり、モディファイにありがちな「機能を優先した挙句、見た目がフランケンシュタイン状態」みたいにならない様、全体的なトータルコーディネイトも忘れていない所wに好感度アップ!

全体的に使用感も多くプレイヤーズコンディションと言ったところではありますが、VanZandtギターをベースにメーカー仕様にはあり得ないであろう改造を施した、まさにプレイヤーズなモディファイといった一本ではないでしょうか!?


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皆様のご来店をスタッフ一同お待ちいたしておりまっす!
それでわ!

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