エフェクター?いえいえ、ベースもあるんです♪

Providenceの中古ベース入荷

2016-08-26 正直エフェクターやケーブルの方が遥かに名前を知られているプロヴィデンス。
しかし、その確かな技術力を活かし、ハイクオリティなギターやベースも作ってます。

Providence / PXB-6 PP
339661 B


現行ラインアップには無いモデルですが、輪郭のしっかりとした、中々太い音を出してくれる1本です。
そして、随分シンプルな見た目だなぁ、と思う方がいると思いますが、こちらはなんと試作機なんです!
プロヴィデンスが一時期、正式に売りに出していたものなんですね。
176709 B


さて、こちらのベースの最大の特徴はアッセンブリにVitalizerを搭載してるとこ!…..Vitalizer?

ヴィタライザーとは音質劣化を防ぐ事を目的とし、バッファー的な要素を持ちながらも従来のバッファーとは異なった「劣化させて音質劣化を防ぐ」回路です。ギターからシールド、そしてアンプへ。
これが、ライブなどで使用するロングケーブルともなれば確実に音痩せを起こしてしまいます。この音痩せ=劣化を抑えるのがバッファーの役割です。

ですが、一般的なバッファー回路を通った信号はアンプからアウトされるサウンドに変化が現れてしまいます。これをバッファー臭いと表現します。
ヴィタライザーは信号をローインピーダンスとしながらも意図的に劣化をおこし、アンプへ入力される信号が自然な信号となるように設計されています。
「ローインピーダンスの強い信号でありながらバッファ臭くない、製作者が意図した自然な信号にする」 これがヴィタライザーの役目です。
379656 B


さすが、楽器用ハイエンドケーブルの開発からスタートしたブランドですね。
ただ、正直な感想としては、アンプ直のセッティングだと全然変化を感じられません。
エフェクターを沢山繋いだときに、初めてその素晴らしさを実感出来る!….はず。

販売ページはこちら↓
http://store.ishibashi.co.jp/ec/pro/disp/1/01-326281203