Gibson、Martinと共に一時代を築いた名門です。【Vintage】
2016-04-15 Guild、ギルド。60?70年代においてGibsonやMartinと共に一時代を築き、多くのミュージシャンに愛用されてきた名門ブランドです。
元々は創業者であるアルフレッド・ドロンジと、Epiphoneを出奔した職人集団(当時のEpiphoneの役員もそのメンバーに含まれていました)が母体となりスタートしたGuild。
「Gibsonに身売りするしないで揉めている様な会社にいるよりは、自分たちで会社を立ち上げて良い楽器を世間に向けて送り出そうぜ!」
そんな会話があったのかどうかは定かではありませんが、Artist Award、Aristocratといった名器を世に送り出し、一定の地位を得たところでフラットトップ・アコースティックギターのラインナップ拡大にも乗り出します。
今回紹介させて頂くのはそのフラットトップ・アコースティックが生産安定期に入ったといえる1970年代、ウェスタリー(ロードアイランド)・ファクトリー期のギルド。

こちらの’72年製D-25や…
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こちらの’73年製F-48。
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いずれもマホガニーサイド&バックのモデルですが、ライバルメーカーの人気モデルであるJ-45やD-18とは全く異なる魅力、味を持つモデルと言えます。
全体的にごつ目のブレーシングでボディを支えており、堅牢なつくりとなっている為、第一印象としては重厚で無骨なイメージがあるのですが、Gibsonのようにどこかの帯域が目立って聴こえるというよりはトータルバランスが良く、それでいて強くピッキングすればするほど応えてくれる懐の広さを感じさせるのがこの時期のギルドの味と言えます。
無骨とは言っても決してフラットピックでのストラミング向き一辺倒というわけではなく、繊細なフィンガースタイルで弾いても、意外に味のあるトーンを魅せてくれます。
お値段に関しても当時からGibson、Martinと比べるとお手頃で、それでいてしっかりと鳴ってくれて使えるUSAメイドのギターとして一定の地位を築いてきましたが、今も変わらない点が嬉しいポイント。
残念ながら90年代に入った後のギルドはFenderによる買収、タコマ工場でのOEM生産、Ovation工場でのOEM生産と移ったあと一旦USA製のラインナップ自体が姿を消してしまいますが、最近西海岸側にて新しく生産拠点を設け、生産を再スタートさせたというニュースが記憶に新しいところですね。
Gibson、Martin程の超・メジャーブランドではない。
クルマで言うとフェラーリやポルシェではなくてロータス、
バイクで言うとハーレーやドゥカティではなくてトライアンフ、
筆者の主観も多々混じっていますがそんなイメージでしょうか?
しかしながら今も昔も根強いファンやプレイヤーから愛され続けるGuild。
ロック、フォーク全盛期で最も芳醇な時代であった70年代の個体、「今」この時代で本当に鳴って使えるギターをお探しの方は、渋谷店にて是非お試し下さい!
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