最新2016年定番マルチエフェクターの決定版!
2016-01-20
ZOOM/『G5n』 ¥29,700(税込)
入荷いたしました。
ZOOM G5が装い新たにパワーアップして発売されました。
シルバーだった筐体が黒い筐体に変更され、どこか高級感を漂わせています。
ぱっと見た感じだとG5よりもペダルが増えた分、奥行きが大きくなりましたが
より足元で操作することを主軸に設計されている事が読み取れます。
フットコントローラーも一回り大きくなり、
操作感や印象は恐らく人によって甲乙つけがたいでしょう。
少なくともフットペダルは足にしっかりフィットして欲しい私には好印象でした。
G5ではむき出しだったフットコントローラーのスイッチも内部へと
変更されスッキリとした印象を受けます。
それでは少し内部を操作してみます。

一番最初のバンク『LEAD BGM』をいじってみます。

このようなエフェクターの配列になっています。
左から右へという形で、G5やG3では四角いディスプレイで1つずつエフェクターを表示していましたが、この形式により自分が今弾いているパッチにどのエフェクターが配列されているかが一発で分かるようになっています。

エフェクターのエディット画面です。
TS系のオーバードライブが選択されています。この辺りは従来のZOOMらしく、G5等を触った事のある方ならすんなりと操作できます。

アンプのエディット画面です。
語感的に有名なあのブティックアンプですね。
しかしアンプを組み込むと2ブロック分のコントロールとなるみたいですね。
ラージエフェクトというようです。
今2つのフットスイッチをONにしていますが、
左側がアンプのON・OFFフットスイッチ、右側がソロブースト用のON・OFFスイッチです。

ちなみにキャビネットシュミレーターも入っています。
なのでアンプシュミとキャビシュミを別々のブランドで組み合わせて使うこともできますし、
後でご説明しますがエフェクターやアンプシュミの配置も自在に変更できるので擬似センド・リターンのような使い方もできます。
またキャビシュミが入ることによりライン出力やオーディオインターフェースとして使用した際は、よりリアルな音色でお楽しみいただけます。

ちなみに先ほど話題に出ましたエフェクター等の配置移動ですが
現在上記のような組み合わせで配置していたとすると、
本体上部のMENUスイッチから↓

このようなG5n全体のメニューモードに入ります。
この中のCHAINというモードを選択すると上記の画像のような手のマークがでてくるので
こちらを選択し、入れ替えたいものを選択していきます。

アンプとドライブの位置を入れ替えてみました。
このように自由に配置を変え、エフェクターのかかり具合の変化も楽しめてしまいます。
他にも色々機能が充実しているのですが、
このブログ内には収まりそうもないので、
続きは是非店頭にてご説明させていただきたいと思います。
・・・なんだかマルチエフェクターというより『エフェクターボード』みたいですね。
横浜店には展示分の他、在庫も揃っておりますので、
是非ご検討いただければと思います。
それではご来店お待ちしております。