中古管楽器でもう一度始めてみませんか?

【はじめまして!オンラインショップの中古担当です!】

2016-01-15 まずは自己紹介から。

私は弊社でも数少ない「ロック系のアルトサックス吹き」で、
2015年6月からオンラインショップの中古楽器の管理を担当しています。
プライベートではTOTOなどAOR中心のコピーバンドでアルトサックスを吹いたり歌ったりしている30代です。

そんな私とアルトサックスとの出会いは、
THE BOOMのFACELESSMANツアーの公演を見た1993年に遡ります。
三線やMORRISのアコースティックギターを弾いているイメージしかなかったボーカルの宮沢さんが、その時、1曲だけシルバーのアルトサックスを吹いていたんです。
それはそれは鮮烈でカッコよくうつり、幼心には衝撃でした。
高校進学後、全国大会常連だった吹奏楽部の門を叩いたのですが未経験者の私は当然、門前払い!(泣)
仕方なく音楽部という名の合唱とミュージカルをやる部活動に入り、その傍らで、ジュディマリのコピーバンドでエレキギターを弾いていました。

ええ、アルトサックスに憧れていただけで、まだ買っていませんよ。

今のように中古楽器は流通していませんでしたし、お小遣いを貯めた5万円では新品も買えませんでしたから。

大学に進学し軽音のサークルに入り、弊社本店(当時はサウンドメディアという名称でした)レジでアルバイトも始めました。
そうすると地下一階がウインドパルですから、毎日のように管楽器を目にすることになります。
かつてのアルトサックスへの憧れがムクムクと!
働いて貯めた20万円でやっと、21歳にして、やっと!
アルトサックス Yanagisawa A-901 II を買いました!

そしたら、買ったことを聞きつけた上司からすぐにウインドパル勤務を命ぜられ、
管楽器についてゼロから学び、池袋店や横浜店などを経験し現在に至ります。



今もこのA-901 II一本で吹いています。
仕事柄、他社製品に触れることも多いですが、わずかなキィの配置や吹奏感が違うと、どうも馴染まず・・・。
このブログをご覧の方の中にも

「むかし吹いていたんだけど最近また吹きたくなって・・・」なんて思っていらっしゃるあなた!

そんな方にはむかし吹いていた楽器と同じモデルをオススメします。
新品ももちろんオススメですが、指は案外その時の感触を覚えていたりしますので、再開したての時は前と同じモデルの方が違和感少なく、むかしのカンを早く取り戻せるかと思います。
今は中古でも状態の良いものも多く、たくさん流通するようになりました。中古なら価格も抑えられますし。
また、現役時代から比べて体力に不安もおありなら「入門向け」などと弊社の中古品ページに記載のある楽器、たとえば・・・
 クラリネット:クランポンのE12やE13
 フルート:YFL211
 サックス:24や32シリーズ
 トランペット:YTR23**シリーズ前後のモデル
などウェイトの軽い楽器が鳴らしやすいです。

私自身、いつも3時間リハーサルスタジオに入って練習するのですが、最後のほうでは息も絶え絶えで、「A-901 IIで良かったわ?セルマーだったら鳴らせないわ・・・」といつも思います。(体力なさすぎ!)
今年はしっかり体力づくりするぞ!と意気込んでいます。

皆様は今年、何を始めますか?
特選中古楽器が揃っていますので是非ご覧くださいね!

SHOHIN