店頭展示まで待てない!!ハマ・オカモトプレシジョンベース徹底解説#2!!
2016-01-07 あけましておめでとうございます!渋谷店ベース担当の福田でございます^^

昨年末、待望の発売となったOKAMOTO’sのベーシスト、ハマ・オカモト氏のフェンダーシグネイチャーモデル、「#4ナンバーフォー」にちなんで4回に渡り徹底解説をしようというこの企画!
諸事情により第二回の更新が長らく持ち越しになっていましたが、本日やっと公開します!
前回はプレシジョンベースって何ですか?をテーマに簡単にその歴史をおさらいしてみました。
徹底特集#1はこちら^^
今回の#2では実際に演奏動画も織り交ぜて実際のサウンドに注目してみましょう!
まずはこちら、世界中のスタンダードモデルといわれるジャズベースのサウンドをお聴き下さい。
Fender Japan Exc 60’s Jazz Bass 3 Color Sunburst!
https://t.co/xI9hYvJKMh
#低音者 #フェンダー #エレキベース pic.twitter.com/tRAIxTzWin
― 低音者@イシバシ楽器 (@teionmono1484) 2016, 1月 7
そしてこちらがもう1本のスタンダードフェンダーベース、プレシジョンベースです!
Fender Japan Exc 60’s Precision Bass 3 Color Sunburst!
https://t.co/IbaGKmZCXZ
#低音者 #フェンダー #エレキベース pic.twitter.com/Po1P3JpoAx
― 低音者@イシバシ楽器 (@teionmono1484) 2016, 1月 7
いかがでしょうか。全く同様のフレーズで演奏してみたので、
これからベースにチャレンジしようとお考えの方もなんとなく音の違いが
お分かり頂けたのではないでしょうか?
ジャズベースはボディ(中心に付いている黒い棒です)にマイクが2箇所付いています。
一方は硬い音、もう一方は柔らかい音を集音できるようになってるんですねぇ。
その二つのマイクの音をミックスした音が今回の動画のサウンドそのものであります。
シャープでまとまりがあり、弦を親指で叩くスラップ奏方でもマッチします。
対照的にプレシジョンベースはマイクが一箇所に集められていて、ゴリッとしていながらも
柔らかさを兼ね揃えたサウンドに特化したキャラクターを持っています。
シンプルな回路設計が故にアンプからの音も素直に出てくる印象があります。
ボリュームをフルアップ!あとは思いっきり弾くだけなんですね!
優しく弾けば優しく、力強く弾けば力強い音が出るある意味、演奏者次第のベースです。
ロック向けのベースという解説をされる事が多いベースですが、
80年?90年代のJ-POPの音源も注意深く聴いてみましょう。かなり心地良いプレベサウンドが聴こえてきます。とにかく歌に馴染みやすいです。
昨今のシティポップやソウルミュージックブームにより、プレシジョンベースがより注目を浴びている事も確かです。
現代のベースサウンドのトレンドを知る上でも欠かせないアイテムのひとつと言って
良いのではないでしょうか!
そんなプレシジョンベースですが、それではハマ・オカモトモデルのプレシジョンベースは
通常のプレシジョンベースとどこが違うの?
次回#3では仕様を比べてみましょう。
是非お楽しみに!
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