アーリーバビットのキレイコンディションのSTMが入りましたよーー☆
2014-11-01 こんにちわ、こんばんわ、福岡店の管楽器担当、福くんです。とにかくお知らせしたい!素晴らしい楽器が入荷したことを!!!
日本中のテナーマンよ!これこそがお宝だ!

OttoLink “Super” TONE MASTER 6 for Tenor Saxophone,Early-Babbit!
アーリーバビットのキレイコンディションのSTMが入りましたよーー☆
1970年代にバビット社に買収直後のオットーリンクを
「アーリーバビット」や単に「バビット」といいます。
ここまできれいなものは数年に1回見るか見ないかではないでしょうか!!?
細かく見ていきましょう。(写真クリックして大きな画像で見てくださいね!)

メッキ、なかなかの残り具合。
ヴィンテージマウスピースはメッキがないのは当たり前!
ってかんじですが、こちらは十分にGPが残っています。


テーブル、バリキレイです。
製作時の切削跡も確認できます。


ティップ・バリバリキレイです。
やはり重要なのはティップです。
レスポンスの良さに大きく関わる箇所ですが損傷はなしです!
そして見事なまでにバッフルとチェンバー内部も汚れの少ない状況です。
(チェンバー内部の写真撮り忘れてしもたー!)

リガチャーハトメ部分・あんまし磨耗なし。
ヴィンテージリガチャーで一番不安な箇所です。
なかには擦り切れて外れそうな物が結構あります。
リガチャーはヴィンテージスタイルのプレッシャープレートですので、
リードのフィット感は現行と比べ物にならないほど良いのです。
まれに「古いもので締めネジ頭がギザギザ=ヴィンテージ」と思われている方もいらっしゃいますが、
この【突起のないプレッシャープレート】でないとヴィンテージとはいえません。
リガチャー付のアーリーバビットをどこかのお店で見つけたら
そのあたりもチェックしてみてくださいネ。

アーリーバビットと呼ばれるものは時期により
フロリダっぽいシェイプのものやバッフルが極端に高いものが見受けられます。
今回のは見たところフロリダシェイプではなく、バッフルもそこまで高くないので、
おそらくアーリーバビットと判別される中でも
直後ではなく少し後のものではないか思います。
いやーヴィンテージマウスピースは見ているだけで満足感あるわー。
もちろんこのマウスピースはレスポンス良くてサウンド面も満足させてくれますよ!
さらに詳しく確認されたい方は直接お問い合わせ下さいまし!それではまた!
*販売価格は直接店舗までお問い合わせください。