スコットヘンダーソンのギターやペダルをご紹介!
2019-10-15 渋谷店の石野です!先日10月11日に行われたスコットヘンダーソンのライブを潜入取材して参りました!
彼の使用ギターの詳細やエフェクターの写真などご紹介致します!!
Scott Henderson、あのモンスターギタリストが2019年発表の新作ソロアルバム”People Mover”を携え、この度来日致しました。
新アルバムからは勿論、Vibe Station等の曲も聴くことが出来ました!
Scott Henderson (guitar)
Romain Labaye (bass)
Archibald Ligonnière (drums)
この三人から成るバンドサウンドは、とても3ピースとは思えないほど重厚なサウンド、そして勝手に身体が動いてしまうようなグルーヴでした!
さて、そんなスコットヘンダーソンがこの度使用していたギターは…

やはりこれ!Suhrの自身のモデルです。
しかし、今回本人がステージで使用していた個体は現行のスコットヘンダーソンモデルではなく、古いタイプで、仕様が所々違います。
例えば、現行のモデルはネックがローステッドメイプルですが、今回彼が使用していたものはそうではありません。どちらが好みなのかを聞いたところやはりローステッドの方が安定している上、フィーリングの点でも優勢だそうです。
更にペグも、今回彼が使用していたギターにはスパーゼルのペグが付いていたりと、やはり現行のモデルと比較して差異があります。
トレモロのフローティングや、6点のトレモロ等、拘りも随所に確認できました。本人のトレモロはUP方向いっぱいに上げると2弦が1.5音ピッチアップ、DOWN方向いっぱいで5弦が1オクターブピッチダウンするようにセットアップされているそうです。これを実現する為に、ボディバック、トレモロブロック周辺のキャビティスペースを多く設けることで、トレモロの可動域を広げているそうです。
そして本人のギターはフロントピックアップがビックリするほど低くセットしてありました。
それにしてもこのカラー最高にカッコいいですよね。個人的に大好きなカラーです。
私事ですが、最近、ずっと探していたこの色(に限りなく近い)のストラトをようやく見つけて、東京から名古屋まで車を飛ばして入手してきました。 (笑)
スコットヘンダーソン本人もSeafoam GreenのギターにEmerald Greanのキャップをかぶって、Lime GreenのSD-9(Maxon)を踏んでいました。緑色大好きなんですね。分かります。(笑)
彼は本当に陽気な方でした。
冗談を交えたお喋りが大好きなのが良く伝わってきました。
しかしギターを弾き始めるとモンスターになるんです!恐ろしい!

L字ペダルボードもなかなか印象的です。
Xoticのシグネイチャーモデルはもちろん、彼の十八番Maxon SD-9、EWSのSubtle Volume Pedal等馴染みのあるペダルが散見されます。*freezeは接続されていません。
最後に…



なんとなんと現行のスコットヘンダーソンモデル、店頭に在庫ございます!!
本人も大絶賛のローステッドメイプルをネックに使用したモデルです!
持ったフィーリングも最高ですし、ボディにはライトウェイトアルダーを使用しておりますので軽量です。
ピックガード下にノイズキャンセルの機構(SSCII)が仕組まれていたりとてんこ盛りな仕様ですよ!
激しいアーミングにも柔軟に対応出来るモデルです。
スペック然り、正にプレイヤー目線最重視で作られたギターです。
お探しの方も多いかと思います。只今店頭在庫ございますので是非御検討下さいませ!!
皆様からのお問い合わせ心よりお待ち申し上げております!!
それでは渋谷店の石野でした!