横浜ウインドパルのココがスゴい!(10/10更新分)
2018-10-10
こーんにーーーちはーー!

石橋楽器横浜店のこばやしです。
いやーー、最近は秋なのか秋じゃないのかハッキリしない気候ですよね。
でもこの暑かったり寒かったりするフワフワした天気こそが
秋っぽい
のかもしれません・・・
ちなみに食欲の秋といいますが、この時期風邪も流行っていて体調も崩しやすいので
そういうときにたくさん食べちゃうと消化するのに余計に体力を消費してしまうので普段どおりの食事量を心がけることをお勧めしたい。
さて、そろそろ楽器の話をしましょう。
今日はトランペットです。
YTR-850S。

(見た目一緒なので、YTR-850ではなくYTR-850Gを撮影。そして下はYTR-8335GS。)
850ってヤマハのトランペットの中ではダントツで切れ味の良い音色なんです。
バランスで言えば8335の方が優れているかもしれませんが、突き抜けるような響きのある850シリーズはなんといっても音色が目立ちます。
しかしまあ、ぱっと見た感じだと、主管抜き差し管についている支柱の本数が違う程度に見えますよね。
どこがいったい違うのか・・・
というわけで比較。
大きく違うのはベルです。

850の方が、直線的な広がりのシュッとしたベルがついています。
響き線というベルの縁の部分の厚みも薄め。
8335の方が、曲線的な広がりのスゥーーっとしたベルがついています。
響き線は厚め。
響き線の比較↓
YTR-850S

YTR-8335S

BACHってベルを選べるじゃないですか。ご存じなかった方は実は選べるんですよ。
180ML37/25
の37ってのはベルの型番です。
それと似てる・・・かも
あと管の厚みが違うんですね。

850の方が薄いっすね。
ボアサイズは一緒なので、8335の方が単に重いってことですね。
もともと、1980年代のド頭ごろ、ヤマハが大幅にモデルラインナップを変更した際
重たいモデルとして登場したのがYTR-8335Hでした。
その後継機として考えるならば、納得できますね。
850と8335との違い・・・
これは好みで選んでもらうほかありませんが・・・
私は850が好きですね・・・派手で。
最後になりますが、このブログを読んで頂いた方にお知らせ。
定番モデルであるYTR-850GSを
一本!
店頭展示特価品をご用意しました。

展示特価品という名目ですが別段楽器に問題はないので超お買い得ですね。
スゴい!
横浜店ウインドパルスゴい!
ちなみにYTR-850GSのGっていうのはゴールドブラスベルって意味です。
銀メッキの中のゴールドブラスベルが入っています。
ゴールドブラスベルって・・・
やわらかい音にー、とか
深みのある音にー、とか
いろいろ言われておりますが
私の体感上、もっとも感じるのは
フォルテ方向に音がよく伸びる、という点です。
ギュンギュンに吹いても、トランペットの音色が破綻せず鳴ってくれます。
ギュンギュンです。
さて、本日はここまで。
横浜店ウインドパルのココがスゴい!でした。
担当 こばやし